年間配当金は406万円の見通し(2026年 税引後)
先日おたよりでポートフォリオの公開についてご要望がありました。
また、先日お金の相談会で「三菱商事はいま保有していないんですけれども(後略)」と述べると「あっ、そうだったのですか」とのご反応。たしかに最近更新していませんでした。まずは年間配当金という形で更新しておきます。
予想受取配当金
以下はすべて税引後の値で、来年の予想受取配当金は下表のとおりです。
(今後の上積み分は考慮しない場合)
税引後で406万円、月の手取りで約34万円となります。
主な変更点としては、
- INPEXを1,960円程度で2,900株購入
- 高値圏に達したTOYO TIRE(5105)を利益確定
- 同様にJALも2,920円程度で900株を利益確定
INPEXの購入背景はPBRが0.5程度と非常に低いことに加え、債務問題の解決はインフレか債務再編でなされるだろうとの目算のもと、インフレ耐性があり、原油価格と連動性の高い石油関連株をポートフォリオに加えたというところです。
(もっとも、GENIUS法案など米政府が意図するステーブルコインによる需要喚起が奏功する可能性もある模様)
運よくJALは売ったあと下がり、INPEXは買ったあと上がりました。もちろん逆に買ったあとに下がり、売ったあとに上がることもよくあります。GENDAなど笑
ほかニチモウやトーモクを一部利確したり、GLP投資法人や金の購入など。金の購入で受取配当金は減りましたが、現物資産は分散先・保険といった位置づけなので許容できます。
仮にゴールド(1540)を高配当株に移し替えれば、月40万円も見えてきそうです。
ほかの収入の柱が育つことで配当の重要性は相対的にやや低下するものの、それでも計算できる安定収入がこれだけあるのは大きいと感じます。
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