年間配当金は過去最高を更新する見込み

【年間配当金】手取り400万円を初めて突破

6月配当銘柄の増配を反映させていると、2026年の年間配当金は手取りで400万円を超える見込みとなりました。

日本株は増配ラッシュ

昨今の日本株の増配は、銘柄数・増配率ともに目を見張るものがありますね。

持ち株でも来月配当分だけで以下の銘柄が増配されました。

  1. SBIホールディングス
  2. 東京海上
  3. MS&AD
  4. 三井不動産
  5. 三菱商事
  6. 日本航空
  7. 北陸電気工業
  8. 植木組
  9. 東洋建設
  10. ヨータイ
  11. スターゼン
  12. 近畿日本鉄道
  13. 西日本旅客鉄道
  14. イントラスト

配当株の詳細

年間配当金は390万円台の見込みでしたが、主に増配が寄与し、年間配当金は税引後で415万円近くまで伸びました。

2026年見通し

手取りで月平均34.5万円。配当月の分散も図れてきました。1・7月が少なめです。

最近の買い増し銘柄

最近は以下を買い増し、2月・8月に受け取る配当が強化されました。

  1. 平和不動産リート投資法人
  2. 日本プロロジスリート投資法人

歴年の受取配当金(税引後)

暦年の配当記録と将来的な見通しは以下のとおりとなりました。

今年2025年は、過去最高を更新する見込みです。

雑感

先日SBIホールディングスの株主総会に参加。市場全体の下落につられて今後また3,000円台近辺に下押しする局面があればやはり買い増したい銘柄です。

足もと日米の超長期金利が上昇するなど債券市場がゆれており、財政への信認のゆらぎならば、ゴールドやシルバーへの分散が引き続き有効と理解しますが、配当も心理面においては独特の光彩を放っています。

最近の債券市場は不気味な金利高となっており、念のため株の比率は少し落とそうかと思案するほどですが、通貨価値の毀損に備えるならば株を売るのもちがうなぁと。

レイ・ダリオ氏はゴールドを大幅に買い、マイケル・バーリ氏は持ち株を手仕舞いました。

いま日銀の実質金利はマイナス3.1%もありますからね。インフレなのに異常な政策です。資産価格を広範に支えてきた円キャリートレード(日銀の流動性供給)が逆回転する時は円高がその兆候でしょうから(一例:昨年8月)、ドル円レートや債券市場には引き続き注意を払いたいです。

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