虫取り少年、麻布十番に降り立つ
朝8時。
六本木で株主総会に参加すべく、虫取り少年(おっさん)、麻布十番に降り立つ。
麻布はKO三田キャンパスの近くなので、多少は見知った街。
と言いたいところだがあまり知らない。
とことこ徘徊していると、なにやらパリピが集まり、ちょっとお薬の売買でもしてそうな(失礼)建物を視界にとらえる↓
「総会前にブログを書こう」とお目当てのカフェあり。まさかのこの建物の2階ではないか。
明らかに浮いていると思しき虫取り少年、何食わぬ顔で建物にするりと侵入。
2階に着くと恵比寿の高級店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」にいそうな黒ずくめゴージャスお姉さんが10m先から「おはようございます」とニッコリご挨拶。
「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」の高級ステーキと最強の布陣を、丸腰二日酔いで迎え撃つの巻
虫取り少年もすかさずニヤつきながら応じる。
- 姉「ご朝食ですか?」
- 虫「あ、はい」
- 姉「左手にお進みくださいませ」
- 虫「ありがとうございます。ちなみにこのカフェ、充電できます?(笑)」
入店すると、ほぼワイグオ(中国語で外国人はワイグオレンと言うので、我が家では外国人のことを「ワイグオ」または「ワイゴー」と呼称)。
やはりワイゴー、虫取り少年のような半袖短パンサンダルの出で立ちで、同様の服装であるわたしも安心して混じることが可能。
ドリンクだけのつもりが、おしゃれなモーニングにホイホイ誘われ、以下を注文。
悪魔の食べもの(老化物質AGEs大量発生)ベィクンが異常な美味しさ。バターブレッドもたまらんやないか。950yen。
恍惚の表情でモーニングをたのしみ、ブログを書いて、お店を立ち去る。
なんとすばらしい朝の時間。
最高の1日の始まりを予感させます。
ちなみに店名は「CAFFĒRA BAR&LOUNGE by 上島珈琲店」というよくわからないけれどもなんだかとてもおしゃれそうな名前でした。再訪まちがいなし。おすすめです。