「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」の高級ステーキを二日酔いで迎え撃つの巻
ピーター・ルーガー・ステーキハウス東京
いきます pic.twitter.com/JyR8IiIqgX— 穂高 唯希|新刊 #シンFIRE論 (@FREETONSHA) May 23, 2024
行ってまいりました、東京・恵比寿「ピーター・ルーガー・ステーキハウス(Peter Luger Steak House)」
私はぜんぜん知らなかった世界で、ご縁あって知り得ました。
入店すると、紳士淑女の方々がお出迎え。まるで上品な社交場に来たかと錯覚するほど。
帰り際には記念撮影を取り計らってくださいました。
店内の雰囲気
まず1階に受付(先ほどの写真)があり、2階に上がります。中央に円形に似た空間でテーブルがいくつかあり、それを囲い込むようにソファ席があります(↓)。
店内はかなりのシャレオツ(古)です。来ている人たちも格式が高い雰囲気。
対して私の服装は基本正装というよりインバウンド旅行者が身につけるような機能系。つまりは異彩を放ちつつ鎮座するスタイル。
なお、以上に示した写真は2階で、1階には食後にたのしむバーが完備という万全の布陣です。そこは未経験の丸腰2日酔い穂高、バーまでたどり着く前に食事のみであえなく終了。
メニュー
画像暗めにて失礼します。なんせ店内のソファ席が暗めです。ステーキ2人分で32,000円となかなかのお値段。
なんでも、
- 牛肉は米国から冷蔵輸入
- ほか食材は基本的に日本産
- 海外出店は東京1店舗のみ
とのことで、その希少性と格式の高さを強調する「ヒゲと色気ムンムンのフランス人男子」に説明されます。私のテーブル担当は、このフランス人男子がサブで、メイン担当は女子大生でした。
実食
さて、いよいよ実食です。
シーザーサラダ ペコリーノチーズ(2,100円)
このシーザーサラダがなんせ美味しすぎてびっくりしました。
- チーズ
- ドレッシング
- ちょうどよい大きさに切られたロメインレタスらしきもの
これらが完全なる調和を実現し、口内が幸せで満たされます。「ペコリーノチーズ」がなんたるかはよくわからないままとりあえず満足。
ビアァ
間髪を入れずに当然注文済のビアァを一気呵成に流し込み、脳内を幸福物質で充満させる算段。
STEAK FOR TWO(32,000円)
さて、いよいよピーター・ルーガー・ステーキハウスの真骨頂、米国プライムビーフの超高級ステーキです。ミディアムレアにて注文。
先述のうら若き女子大生が屈託のない笑顔で取り分けてくれます。
そこは35歳のスーパー無職男児、つい無邪気に関西風トークを展開。相方に適切に制止され無事終了。
取り分けたあとは、↓のような感じです。
奥に見えるは、オリジナルソース。絶妙なお味でお肉と調和。そしてお肉自体は「外はカリカリ、中はマグロの大トロのような滑らかな舌触りとサーモンのような上品な脂が口内でとろける」かたち。
赤ワイン
お肉にはやはり赤ワインですよね(by 素人)。
まとめ
- 店内の雰囲気、内観が別世界
- 来ている人々もタダモノではない感じ(たぶん)
- なんせおいしい最高のシーザーサラダ
- マグロの大トロとサーモンのようなステーキ
- お会計は1人あたり22,000円
(二日酔いのため注文はかなり抑えめ)
行ってよかったです。こういう世界もあるんだなぁと思いました。若い女性1人とおじさん2人が前半ひたすら無言で同席している謎のグループがいたり、いかにもリッチな人たちがいたり、たのしく興味深さも感じる空間でした。
1度きりの人生、一般的な飲食店もよいですが、この種の趣向を凝らした店もまったく異なる良さがあります。価格帯の高さゆえ日常使いとはいきませんが、特別なハレの日にはよいのではないでしょうか。
なお前日に中華で白酒の原液をコップ2杯、紹興酒ボトル、ビアァという三弾撃ちで二日酔いのなか、ビアァと赤ワインで追撃。
無事撃沈し、ほうほうの体(てい)で帰宅するのでした♪
本当に素敵な時間に、ただただ感謝です。
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絶品しりーず。