サラリーマンに囲まれた特急電車に乗って
平日の旅行の帰り、特急電車に乗って帰途に就きました。
ある種の感慨深さも手伝ってか、思い至ったことは以下です。
FIREとサラリーマンのちがい。おそらく私が思うに、結局「どのようなかたちで人の役に立つのか」という違いに尽きるように思います。
- 個人事業主という立場で人の役に立つのか
- サラリーマンという立場で人の役に立つのか
そもそも個人事業主やサラリーマンでなくとも、専業主婦(主夫)や無職でも人の役には立てるわけです。家事や育児は他者貢献の最たるもの。
そこに肩書きは関係なく、取るに足らない瑣末なこと。
子育てもしていて思うのは、人間の価値というのは(と言うと尊大ですが)、どれだけ人の役に立てたか、どれだけ他者のために行動できたのか、が本源であると思い至ります。
極端な話、自分のためだけに生きると、人格が劣化するように感じました。
好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、好きな人と会って、好きなことをする。
それはまことに素晴らしいことだと思います。ただ、他者貢献があってこそ、ひときわ輝きを放つことだとも思いました。
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