トランプショックにおける売買を振り返り、課題を見いだす
まだ2番底を付けるやもしれず、トランプショックの総括というよりは一旦のまとめとして、振り返っておきます。
結論としては、前回の反省点を生かすことができました。ただ、課題もあり、次に活かしたいです。
売買行動
下表はトランプショックにおける売買記録です。売買額は、売り買いを差引きした純額です(例:買100万円、売50万円→買50万円と表記)。
売買額 | 日経平均前日比 | |
---|---|---|
4月3日(木) | 買 365万円 | -989円 |
4月4日(金) | 買 1,600万円 | -955円 |
4月7日(月) | 買 780万円 | -2,644円 |
4月8日(火) | 売 1,100万円 | +1,876円 |
4月9日(水) | 買 370万円 | -1,298円 |
4月10日(木) | 売 1,050万円 | +2,895円 |
4月11日(金) | 売買なし | -1,023円 |
反省点
結果論ですが、4月4日より7日に多く買うべきで、本格的な買い出動が尚早でした。
私自身、自分の行動性向を自覚していて、コロナショックでも昨年8月暴落時もそうでしたが買い下がるタイミングが早い傾向が認められます。
逆ピラミッディング(下落幅が大きくなるにつれ多く買う)は「言うは易く行うは難し」でしょうか。次回に向けての課題です。
よかった点
昨年8月5日暴落の反省点は、ポジション過多で満足に買い下がることができませんでした。今回はその反省を生かせたことがよかったです。
ポジションを軽くしておいたので、今回は買う余力があり、買い下がって反発局面で利確につなげることができました。
上段の表のとおり、日経平均が下がった時に買い、上がった時に売っています。人間の順当な行動性向としては。「株価が上がれば買いたくなり、下がれば売りたくなる」とされますが、株式投資ではその反対の行動が必要です。
まとめ
今回の売買行動は、以下のようにまとめられます。
- 下がった時に買い、上がった時に売っている
- 前回の反省を生かし、平時から(信用での)買付余力を残していた
- 次回に向けた課題は、買い下がるのが尚早であること
よかった点は慰労し、反省すべきは反省し、次に活かしたいと思います。
今週は31,000円の水準を割らないかぎり静観のつもりです。
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