日本株の下値めどを27,000円と想定し、総悲観とならないかぎり買わずに様子見

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日本株は総悲観とならないかぎり買わずに様子見

日経平均株価*日足チャート

日本株が大きく上げた昨日は既報のとおり、それまで買った分を利確しました。

悲観で買い、楽観で売る。

まだ米債市場が不安定のようです。トランプ関税と債券市場はシーソーのような関係。米国債への信認が揺らぐほどに債券が下がれば、リスクオフで株価も下がる反面トランプ政権も態度を軟化させる思惑がはたらくような状態でしょうか。まさに債券自警団が役割を果たしている(=債券市場が政策や中央銀行に対して警鐘を鳴らす、または利下げ等を催促する)といったところ。

本日は先物の値を見ると日経平均株価は約1,000円ほど下げて寄りそうです。もうこの33,000円は中途半端な位置になりつつあるため、まだこの水準では買わないです。

反発すればそれはそれでよし、さらに下落すれば買い、といった塩梅。

次に買うのは日経平均が31,000円程度で打診買い、次に29,000円、本格的な買いを入れるのは27,000円ぐらいと仮置きします。

日本の10年債利回りが景気後退を織り込んだであろう0.9%かつEPS35%減益を織り込む水準となるのは日経平均27,000円程度に相当するので、そのあたりが今後の悲観シナリオとしての安値めどと想定します(繰り返しながらあくまで悲観シナリオとしての位置付けです)。

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