人生初「フィリピン式カラオケ」に行った感想文
なぜかフィリピン人のおばちゃん約2名に連れられてフィリピン式カラオケに真昼間から入店する流れとなりました。
親が言っていました。
「人生には大きな流れがある、無理に逆らおうとせんほうがええ」
(この文脈で用いる表現でないことは自明ですが)ということで(?)、ふたつ返事でOK。
みなズンバを踊り出す平和な空間
なんか見た感じ若干いかがわしい感じのお店に見えなくもないですが、まったくそういうお色気系のお店ではありません。
ひたすら「ズンバ」という踊りの一種が流れており、陽気なフィリピン人たちがノリノリで踊りはじめる平和な空間。
奥には玉座とステージがあり、日本人の子どもたちがそこでズンバを踊っている平和な空間。
店内には日本人とフィリピン人が半々、といったところ。子連れもそこそこいます。
フィリピン料理をバイキング形式で
バイキング形式で、これがなかなか美味しかったです。
- 豚耳、厚揚げ、玉ねぎ、香辛料を炒めたもの
- フライドチキン with 酸っぱ辛いタレ
- 生姜が効いた鶏のもつスープ
- フィリピン風焼きそば
- 牛肉の骨付き煮
連れの人たちによると、裏の厨房でしっかり作ったものらしく、きちんと本格的な味と。
これらはマニラの伝統的な料理だそう。フィリピンは大小数多の島から成る島嶼国であり、言語や料理が千差万別(言語名もタガログ語以外に、イロン語など、聞いたことない語名がわんさか)。
私が今まで見聞きしてきたことを総合すると「永きにわたって他国からの植民地であった国は、その国の伝統的な料理が少なかったりするもの」ですが、フィリピンはその傾向には該当しないように感じました。
無制限カラオケ
「フィリピン式カラオケ」というからには、やはり本丸はカラオケ(とズンバ)。
おばちゃんたちに勧められて「いや、私は別に…」と言っていたのですが、とりあえず1曲歌ったらスイッチオォン。途中からフィリピン人たちより私のほうが積極的に歌う始末。
結局、以下12曲を歌いました。
- Theater / Mrs. GREEN APPLE
- また逢う日まで / 尾崎紀世彦
- POSTER GIRL / backstreet boys
- Wherever you are / ONE OK ROCK
- 青と夏 / Mrs. GREEN APPLE
- Golden Age / Def Tech
- 世界が終わるまでは… / WANDS
- 真珠色の革命時代 / THE YELLOW MONKEY
- 悲しきASIAN BOY / THE YELLOW MONKEY
- カナシミブルー / KinKi Kids
- Harmony of December / KinKi Kids
- AM 11:00 / HY
1970年代から令和の曲まで、新旧織り交ぜスタイル。「どれが一番よかった?笑」と聞いたところ、TOP3は以下だそう。
- Golden Age / Def Tech
- 真珠色の革命時代 / THE YELLOW MONKEY
- カナシミブルー / KinKi Kids
我ながら同意。
まとめ
ということで以下のような特徴でした。
- カラオケ、ズンバ、バイキングが織り成す愉快な空間
- 1,800円でバイキングと無制限カラオケという強力なコストパフォーマンス
- 奥には玉座と舞台があり、子どもたちが踊っていたり、誕生日にはそこでお祝いすることも
- 陽気なフィリピン人と日本人がズンバを自由に踊りだす
北京留学時代、クラブで香港人やアメリカ人、ベトナム人たちと踊り、穂高はなぜか壇上に上がりだして踊り(というか謎のフリーダム動作?)を披露していたことを思い出しました。
さすがに今は往時の積極性はなきものと思いますが、少なくともカラオケ好きやズンバ好き、ゆかいなこと好きにはたのしい空間かと思います。
関連記事