配当収入(2024年12月)
ついに年の瀬ですね。今年も本当に濃い1年でした。
感謝の年と言えましょうか。また別途まとめたいと思います。
受取配当金額
さて今月は、999,008円(税引き後)でした。
銘柄 | 受取配当金 |
---|---|
三井住友フィナンシャルグループ | 172,120 |
三菱地所 | 133,871 |
出光興産 | 114,747 |
東京海上ホールディングス | 96,818 |
MS&ADホールディングス | 86,658 |
SBIホールディングス | 78,889 |
日本航空 | 72,530 |
太陽誘電 | 57,374 |
ケーユーホールディングス | 36,656 |
京王電鉄 | 21,171 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 20,546 |
マツダ | 19,922 |
大和工業 | 15,937 |
三井不動産 | 14,344 |
九州フィナンシャルグループ | 10,670 |
西日本旅客鉄道 | 9,030 |
南海電気鉄道 | 8,891 |
グローバルX 米国優先証券 ETF | 7,769 |
相鉄ホールディングス | 4,782 |
イエローハット | 4,184 |
京浜急行電鉄 | 3,586 |
OCHIホールディングス | 2,152 |
近鉄グループホールディングス | 1,993 |
大王製紙 | 1,674 |
エイトレッド | 1,638 |
川西倉庫 | 1,058 |
合計 | 999,008 |
大型高配当株を中心に、そのほか中小型株や株主優待銘柄などで構成されます。
Jリートに着目
引き続きJリートに着目。2023年末まではTOPIXより優れたトータルリターンを示してきたJリートですが、足もとは劣後している状態。
三菱・三井といった財閥系の物流リートの分配利回りがおよそ5%の水準であり、買い増しています。足もとようやく反発の芽が出てきたでしょうか。
今後も米長期金利の動向や、海外勢や地銀の売りといった需給面に左右されると思いますが、インカムねらいであれば時間分散しながら買ってよい株価水準だと判断しています。
ほか今月は主に三菱商事(8058)を多めに買いました。
配当金の性質
拙著『本気でFIRE~』や『#シンFIRE論』で詳述のとおり、配当金は理論的には投資元本(株主資本)の払い戻しに過ぎないわけですが、気前よく使える点がよいですね。
資産の取り崩し期や、いま現在や近い将来に気前よくお金を使いたい人にとって、配当は親和性が高いと思います。好みの範疇ですね。
年間配当金(税引後)
- 2016-2020年:配当積み上げ
- 2021年:増配株主体に
- 2022年:利益確定、ゴールド、空売りなど
- 2023年~:日本株中心
今年は日本株を多く買い持ちしたので、配当金が増えました。
累計受取配当金
受取配当金(税引後)は累計 1,700万円 超になりました。
配当金の魅力
おなじみのものを、以下再掲します。
- 資産額より変動が少ない(=心地よく続けやすい)
- 株式を買うほど積み上げられる(=高いモチベーションを保てる)
- 経済的自由度(配当金÷生活費)が何%かわかる(=経済的自由に近づいている実感を持てる)
- 株価が下がっても配当は株価ほど下がりにくい(=暴落を耐えやすい)
拙著『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』に体系的に詳述
配当金を積み上げる道筋
株式投資による資産形成の要諦は、以下に集約されると思います。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|新刊 #シンFIRE論 (@FREETONSHA) May 24, 2017
- 給与から株を買う
↓ - 配当金が増える
↓ - 増えた配当金と給与で株を買う…
入金力を高めて以上を繰り返すことで、FIRE達成まで配当金を増やし、自由度の高い人生を得るに至りました。
① 投資元本を確保する
収入を増やし、支出を減らす
② 配当金というキャッシュフローを得る
株式を買う、配当を再投資
金融資産3,000万が1つの分岐点と思います。3,000万円あれば月10万円の配当金を作ることは可能。このキャッシュフローが出来だすと、お金の重要性や考えに変化が生まれ、時間とお金と健康について思考を深め、新たな生き方を模索するきっかけになりますし、セミリタイアが夢物語ではなくなってきます。
— 穂高 唯希|新刊 #シンFIRE論 (@FREETONSHA) August 23, 2019
「現行の近代資本主義の継続」等が前提にはなりますが、追加的に収入を得て人生の自由度を上げたい方などにとって、配当金の積み上げは有効な一手になるかと思います。
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配当金の特徴をピッツァでたとえています。
配当積み上げに関する回答の一例です。
グラフ化することで、モチベーションが保たれやすい一面があります。