三菱商事(8058)買い戻し
元三菱サラリーマンがメインバンクである三菱UFJ銀行から保有口座の三菱UFJモルガンスタンレー証券の証券口座ではなく三菱UFJフィナンシャルグループ傘下のauカブコム証券に入金して2019年に買っていたものの早めに利益確定してしまった三菱商事を買い戻しました。
(ゲシュタルト崩壊気味の構文にて失礼いたします)
三次面接の際に「待ち時間でリンゴジュース3杯飲んじゃいました(笑)」と入室早々謎の放言のち談笑のみで事なきを得たことを思い出します。
三菱商事は現在配当利回りが約3.9%あり、地所の倍ほどあります。地所を商事に移し替えれば年間の受取配当金は24万円ほど増える公算です。
一時期3%割れになるほど株価が上昇していたところ、足もと今年5月の高値3,775円から2,600円まで32%下落という状態。
PER11倍、PBR1.1倍。日本株が注目される前でかつコングロマリット・ディスカウント(総合商社のように多角的な事業展開をしている企業は往々にして市場からの評価が低かった)が効いていた際にはPER6倍ほどの時期もありましたので、その時期と比べるとかなり微妙です。週足上値抵抗線を超えられるでしょうか。
そして私が地所を買った時から今に至るまでの株価推移を見ると、
- 三菱地所:+22.6%
- 三菱商事:+12.6%
ということで、地所のほうがリターンが高い結果となっています。9,000株、よい時に買えたようです。
地所のほうがリターンが低ければ商事に移し替えるのに心理的な抵抗がありますが、足もと地所のほうがリターンが高い結果となったので、なおさら地所を商事に移し替えたい気持ちに駆られます。
まだもう少々逡巡を経たいので、目下信用で商事を厚めに買い、もし移し替えるなら年末に向けて上昇したときに地所を利確し、その資金で含み益の乗った商事を現引きできれば理想的です。
したがってまずは商事を信用で買い、6,000株ほどまで買い集めたいと思います。
ちなみに2019年頃に商事が累進配当を掲げた際には、「商社は景気敏感株だから累進配当など本当にできるのだろうか」といった懐疑的な意見もみかけました。
結果としては当時から5年で配当は2.5倍弱となっています。
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