今回の暴落で感じたこと、反省点
- 配当金という精神安定剤
- 信用でレバ1.5倍以上は危険
配当金という精神安定剤
これは弊ブログ初期から唱えていたことですが、配当があることで、株価が暴落しても「配当が持続的なら定期収入のひとつに支障なし」と思えるので、投資を継続する仕組みとして有効かと思います。
今回も例外ではなく、「配当金やその他の収入>生活費」となっているため、株価が下がっても、
穂高 唯希
ま、まままぁ配当あるし…
ひぃひぃふぅ..
となります。
信用でレバ1.5倍以上は危険
ただ、今回の暴落では反省すべき点があります。信用でレバをかけていたことで下落途中で一部の株を売却したことです。のちの反騰局面でほぼ取り返せたのでよかったものの、反省すべき点です。
レバ1.5倍、たとえば「現物100万、信用50万」の場合、50%下落すると「代用有価証券評価額15万円」となり、信用の建代金50万円の30%となってしまうため、ほぼ追証ラインになります。
したがってレバ1.5倍以上はリーマンショック級の暴落があると致命傷を負いかねません。今回私は同等のレバをかけていたので、致命傷を避けるべく下落途中に一部利確してリスクを落としました。
下落途中に一部を売ったので、(一部を買い直して取り返したものの)今回の下落局面は、買い増したコロナショックや空売りで回避できた2022年ほどは上手く立ち回ることができなかったという総括です。主因は「信用でレバを1.7倍ほどかけていた」ことにあります。この点を猛省し、以降はレバ1~1.3倍に収めています。
下落局面ではこうして反省すべきは反省し、次に必ず活かすよう努めます。経験を絶対に無駄にしてはならない。同じ過ちを繰り返すことほど愚かなことはなし。
失敗はしてもいいんですけど次に絶対に生かさないといけない。それができなかったらただのあほ、自分を軽蔑します(自戒)。
まとめ
- 配当金という精神安定剤
- 信用でレバ1.5倍以上は危険
以上から、以下の対策としています。
- 現物は引き続き配当積み上げに回帰することとし、
- 信用はレバ1~1.3倍に収める
本来、私は攻めすぎないようにしているつもりです。しかし昨夏から日本株の波を感じて大きくポジションをとったことで利益を短期間で大きく伸ばせましたが、その成功体験が慢心を生んだと思います。
暴落局面が終わったと断じることはできないものの、ひとまず本記事で今回の暴落局面の総括としたいと思います。
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