コロナショックの教訓をふまえた「株価暴落時の株の買い方」一例

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これまでの経験を踏まえた、株価暴落時の株の買い方の一例

株価が暴落するときは、毎回

  1. 下げ幅
  2. 下げるスピード

が異なるので、常に効率的な買い方を見いだすことはできません。

ただ経験上、コロナショックも含めて「買い向かうのが早くなりがちだった」という反省点があります。この教訓に則れば、

  • 急いで買い向かう

のではなく、たとえば今回はすでに高値から15%強下落しているので、以下のように買付余力を

  • 20%下落で1割を入れ、
  • 30%下落で2割を入れ、
  • 40%下落で3割を入れ、
  • 50%下落で4割を入れる

最初は少しずつ買い、下がるたびに買いを増やしていくことで、平均取得単価を下げることができます。

20%下落で反発すればそれはそれで「株価が回復してよかった」となるので、「1割の資金でしか買えなかった」と機会損失に悩む必要もありません。

株式の保有量が増えすぎることを好まない場合は、暴落時にたいてい存在する反発局面で一部を利確することも一案です。そうすれば、さらなる下げで買付余力を保てますね。

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