大和ハウスリート買い増し
「大和ハウスリート投資法人(8984)」を買い増しました。
同リートは、いわゆる総合リートで、ポートフォリオ構成は以下の通りとなっています。
- 物流施設:50%超
- 住居:27%
- 商業施設+ホテル:14%
足もとは日銀の金融政策に対する不透明感(国債買い入れの減額幅を植田総裁が「相当程度」と示したこと)によって、いったん値を戻した不動産セクターやJリートは反落している状況です。
リートのなかでも、とくに大和ハウスリートや、三菱系のジャパンリアルエステイトなど、物流系の軟調さが目立ちます。
分配利回りは、コロナ禍以来の水準へ
分配金の巡行水準といえる半期5,750円の分配金をもとに分配利回りを算出すると、株価243,100円ですと4.7%とコロナ禍以来の水準となっています。
もっとも、再来期2025年5月に支払われる予想分配金が6,300円と高く、それを加味すると分配利回りは約5%となり、コロナショック以来の水準です。
低格付けのリートは信用力の低さによって分配利回りが高止まりしているケースもあるため別ですが、高格付けのJリートに関しては分配利回りが高まれば単純に買いを徐々に入れていきたいと思います。
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