iPhone11から15に機種変して感じたこと
今や「Apple オンライン公式ストア」でネット注文すると、翌朝に新機種が届きました。驚き。
購入したきっかけは、とくにiPhone11で不便を感じたわけではなく、単に
- スマホケースがぼろぼろすぎてもはやみすぼらしい水準に達した
- 表面ガラスフィルムも四隅が長らく欠けたまま放置した結果、やはりみすぼらしい外観となった
という2点に尽きます。
おそらく
- 「こんなにぼろぼろのiPhone11を使っている人が実は元三菱サラリーマンかつ区分上の富裕層かつ穂高 唯希である」とはおよそ想像がつかないのではないかという思いすら湧いてくるとともに、
- 「私をよく知らない人とお会いするときにこのスマホを出すとあまりよろしくない印象を与えかねない」と逡巡してしまうほどに、
くたびれたスマホケースとガラスフィルムだったのです。
話がそれますが、俊才の親友は、上記水準をさらに上回り、「スマホケースの革(繊維)が摩耗しすぎて変色かつ原型をとどめず、もはや一部スマホがむき出し」というやばきちな状態まで使い続けていました。感服です。
iPhone 11から15に変えて感じたこと
主に以下6点です(機種変に直接的に関係するのは②・④・⑤のみか)。
- データ移行が楽ちん
- 写真が綺麗になった
- ホーム画面の小窓化が便利(iOSさえアップデートすればほか機種でも活用できる)
- 本体は小さくなり、画面が大きくなった(気がする)
- 容量が増えた
- 気持ちいい
① データ移行が楽ちん
時代は進みましたね。クイックスタートといって、バックアップの手順も省け、新旧両機種を近くに置いて数ステップの手順を踏むだけで、データ移行ができます。
ただしLINEアプリはトーク履歴を引き継ぐために、事前にバックアップをとっておく必要があります。
② 写真が綺麗
iPhone11と15で最も違いを感じたのは、カメラです。逆に言うと、それ以外は体感として大きな違いはありません。
カメラは2倍ズームをしても画質が粗くならない機能があり、便利です。また、画質自体もよく、11のように撮影後の写真をズームしたときの粗さがマシになっています。
③ ホーム画面のウィジェット化

日経電子版を小窓化
厳密には、この機能は機種変と関係なく、単にiOSをアップデートしていれば使える機能ですが、上の画像のようにホーム画面に小窓を設定できます。
たとえば「Yahoo!ファイナンス」も小窓表示できて、保有株式等の損益を一瞥して確認できるので便利です。
④ 機種は小さくなり、画面が大きくなった(体感)
iPhone 11より機種の大きさが微妙に小さいにも関わらず、画面は大きくなったように感じます。枠の部分の無駄がなくなったような。これはあくまで体感です。
⑤ 容量が大きくなった
基本モデルの容量が倍になったので、以前より容量を気にしなくてよくなりました。
- iPhone 11:64 GB
- iPhone 15:128 GB
ただ、写真の画質が上がっている分、写真1枚あたりのデータ量は大きくなっているため、写真1枚あたりがデータを食う量は増えていると思います。
⑥ 気持ちいい
これは単に前のiPhone11が
- ガラスフィルムが割れたまま使っていた
- スマホケースが摩耗してみすぼらしかった
というひどい状態だったので、スマホが綺麗に生まれ変わって気持ちよさが増しているだけという可能性は大いにあります(笑)
まとめ
- データ移行が楽ちん
- 写真が綺麗になった
- ホーム画面の小窓化が便利(iOSさえアップデートすればほか機種でも活用できる)
- 本体は小さくなり、画面が大きくなった(気がする)
- 容量が増えた
- 気持ちいい
全体として、買ってよかったと思います。ただ、スマホ黎明期と比べると、スマホ自体が進化する度合いは年々小さくなっている感じはします。
最も違いを感じたのは②・⑤なので、「新機能というより既存機能の改良にとどまっている」という見方もできるでしょう。
ただし、「私がまだ十全に使いこなせておらず、単に新機能を知らないだけ」という可能性もあることを申し添えておきます。
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