買ってよかったもの「伊豆のぐり茶」
読者のみなさまも、いろいろお気に入りのお茶があるかと思います。
私は今まで
- 宇治茶
- 霧島茶
- 知覧茶
- 掛川茶
など、いろんな緑茶を飲んできました。そんな私ですが、最近ハマっているのが「ぐり茶」です。美味しかったので、リピートしちゃいました。
正式名称は「玉緑茶」
明治時代末期に九州で輸出向けに作られたのが始まりで、今では静岡県東部の伊豆のお土産として定着。
ぐり茶と煎茶の違いは最後の葉の形を整える精揉工程が省略され、ぐり茶は匂玉(まがたま)のような形に揉み上げ。グリグリした見た目からぐり茶と呼ばれています。
(市川製茶より引用)
「煎茶よりも渋み・苦みが少なく、茶葉が持つ本来の甘みをたのしめる」のだそうで、まさにその通り。なんせほんのり上品な甘みがあるのです。
これぞ、ジャ~パニーズ。お上品でほんのりはんなりなのです。
そして、煎茶って基本的に短時間の経過で渋くなったり、色が黄色くなると思います。一方、ぐり茶はもともと渋みが少ないせいか、数時間程度では渋みがあまり増さず、色味もあまり変わらない印象を受けます。これも好きな点です。
もちろん、茶葉は時とともに酸化が進むので、数時間経ったら替えています。そして封を開けたら二重構造の茶筒に入れ替えます。
あと地味に香り高いのです。茶葉のコクがありそうな匂いというか。
まとめ
個人的な印象ですが、以下のようにまとめられます。
- ほんのり上品な甘みがある
- 香り高い
- 時間が経つと生じる「味や香りの劣化」が少ない
(開封後、二層構造の茶筒に入れ替えると、酸化による劣化をより抑えられる)
買ってよかった!と思うものは、ちょくちょくご紹介していければと思います。
緑茶で一息リラックス、最高ですよね~。日本には、本当に素敵なものが多いですね。
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買ってよかったものシリーズ、まずはやはりこれでしょう(笑)
10年ぶり、すっかり「おきに」です。
12年ぶりですよ。とにかく長く使う穂高。