マクドの店員さん、世代でこれだけサービスがちがう
マクドには執筆でときどき行くのですが、店員さんの世代で「これほど異なるものか」と思わされます。
人生体験のちがいに起因するのでしょうか。
たとえば、紅茶をオーダーしたときに、
- 若い人:お湯とティーバッグをトレイに載せて、〇〇番のかたお待たせしました。
- 年配の人:(ティーバッグをお湯にいれて)紅茶お作りしておきましょうか?
さらに、「なにかあれば、遠慮なくおっしゃってくださいね」とトレイを手渡すときにも添える
こちらが恐縮してしまうほどご丁寧なのです。前者に慣れているので、後者には思わず頭を垂れてしまいます。
モバイルオーダーで頼んだ人向けに、席に届けるときも、本当に平身低頭。深々と頭を下げて丁寧な接客をなさいます。
どちらがよい悪いという話ではなく、大きな差異を感じました。
時代背景、教育、といった複数の原因がその現象を織り成しているのでしょう。とくに父母からの家庭内教育は、世代で異なるのではないかと思います。そして齢を重ねるということは、それだけ人生体験に厚みと蓄積の差が大きいのかもしれません。
接客ひとつ取ってもこれだけちがうのですから、ほかの分野もそうであろうことは想像に難くありません。
人格を形成するうえで、時代背景・環境・教育は決定的な要素になりえると思いますが、人生体験の蓄積による違いも大きいように思います。
歳を重ねないとわからないことは、この世に多いのではないでしょうか。そして、教育や品格の違いは、自身だけでなく周囲にあたえる影響にも違いが生じるのだと思います。
人生の先輩から学ぶべきことは、常にありますね。
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