【株=危ない?】株式投資を子供にすすめたい、どう導入するか

株式投資(米国株)を子供にすすめたいが、どのように導入していけば良いか

以下のようなご質問を頂きましたので、回答申し上げます。

ご質問

私には小学四年生の息子がおります。

この子に選択肢の1つとして米国株の運用をすすめたいのです。

その方法として、どうやって導入していったらいいかとおたずねしたいです。

思惑としてはまず、資産運用に対して悪いものと思って欲しくないというのがあります。

株=危ない という考えで選択肢の1つを切りすてないで欲しいのです。

で、あわよくば将来実際に始めてくれるといいなあと。

そもそもどうして中2で外貨預金を始めるにいたったのですか?

日本の金利が低すぎると気づくには、それ以前に知識か、きっかけがあるのではないかなと思いました。

私が中2の時はぼんやりのんびりしてましたので全く気づきもしませんでしたよ。

子供を持つ人ならばきっと興味があると思います。

少しでも気が向いたら記事にすること検討してみてくださればすごく嬉しいです!

ちなみに子供の家庭教師(大学生)にもブログをすすめましたよ!即検索してました!

ありがとうございます。参考になっていましたらうれしいです。

そうですよね、「株=危ない」と考える人が日本では近年まで主流であってきたのだと思います。

ある面では正しいと思いますし、無理してまではやる必要はないとも思います(あくまで金融資本は主役ではなく脇役ですね)。

確かに信用取引で博打のようなことをしてしまうと危ないです。ただ、付き合い方や時流次第では人生の選択肢を増やす一手になり得ますから、やはり選択肢としてはアリだと思います。

まずはお金自体に興味を持ってもらうことを念頭に

ひとつ目のご質問「お子さんに米国株の運用をすすめる際にどのように導入するか」ですが、私ならば米国株の運用をすすめる前に、お金というものについて興味を持ってもらうきっかけづくりにまず努めると思います。

(これは後述する2つ目のご質問「なぜ中2で外貨に興味を持ったのか」にも繋がります)

どのようにお金に興味を持ってもらうか。具体的には「私たちの家はお金持ちではなく、むしろ中の下ぐらいであることを示唆する」のがひとつでしょうか(もちろん、実際に華美な生活をしていないという前提下)。

たとえば、子供がハーゲンダッツのアイスを欲しがった際に、「お金持ちではないことを示唆した上で、即座に欲しいものをそのままに与えるような満点回答はしない」のもひとつかなと思います。

色々な人と接した結果として至った私の考えでは、家にお金があり、金銭的に満たされたお子さんというのは、お金に興味を持ちにくいと思います。

なので、お子さんの欲しがるものを軒並み与え、経済的に不自由させないというのは、子を想う親心として大変理解できるのですが、お金に興味を持たせるという意味では好ましいとは限らないと思います。

なので、まず資産運用に興味を持ってもらう前段階として、

流れ

お金に興味を持ってもらう

お金を増やすにはどうしたらいいのか疑問を持つ

そこで初めて株式等による運用を示す局面

という流れかと個人的には思います。

結局お金自体に興味がないと、資産運用の良さを説いても無に帰するかもしれないですよね。

「まずお金に興味を持ってもらうこと」がなぜポイントなのか

もう1つのご質問である「なぜ中2で為替を始めるに至ったか」という部分に関連してくるのですが、私の家は経済的な余裕が周囲ほどはなかったようです。

そこで、家事も子育ても仕事も資格の勉強すべてに励むのを見ていて大変そうだったので、何か経済的に役に立つことはできないか、と。そこで金利や外国為替などお金方面に興味を持つようになったと記憶しています。

中学生の時分ですから、何か外的要因で必要に迫られない限り、なかなか考えないかもしれません。これも結局は「お金自体に興味を持つきっかけがあった」という点がポイントだと思います。

そのきっかけがなければ、主体的にお金のことを考えて、のちに投資することもなかったかもしれません。

ですから、いきなり投資に興味を持ってもらう前に、まずは「お子さんに、お金(・社会の仕組み)に興味を持ってもらう下地づくりをする」ように努めるのがひとつではないでしょうか。

まとめ

子供は親が思った通りに、願った通りに育つものではないですよね。

しかし、子供が興味を持つきっかけや多様な経験をするきっかけは与えられ得るものだと思います。

子供が何に興味を持つかはわかりません。私の場合はたまたま外的要因も少なからずあったのだと推測します。

いずれにしても、興味を持つきっかけは与えられますが、それに本当に興味を持つかはわからないですね。そして無理やり興味を持たせるのもこれまた好ましいとは限りません。

長所を伸ばし、多様なことに興味を持ってもらうことで、「結果的にそのうちの興味の1つに資産運用・株式投資・米国株というのが入っていれば、御の字」ぐらいの構え方が、子供にとって伸び伸び育つ環境なのかもしれないですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

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公開日:2019年6月11日

コメント

  1. krd より:

    まさに私も同じく小4の息子がおります。
    もちろんジュニアNISAでも運用しているのですが、息子自身への金融教育の必要性も感じていました。
    結論から申しますと、お小遣いやお年玉の範疇ですが、今はワンタップバイでいくつかの米国株を購入しています。まさに三菱サラリーマンさんが記載した「流れ」ですが、うちの実例です。
    はじめは、いつものようにお菓子やゲームを買いたいからもっとお金が欲しい、お小遣い上げて!と言ってきただけでした。
    「そうか、お金が欲しいならまずは経済のことに詳しくならないとな」「経済のことを分からないと、お金持ちにはなれないぞ」と言います。と言っても経済の本を読ませるわけではなく(渡しても読まないと思う)、単純な身の回りのことをネタにして興味をもつように仕向けました。たとえば、
    ・パパやママが子供の頃は、マルカワのガムが4個10円だったのに今は6個20円であること、郵便局や銀行に100万円預けるだけで1年で3万円以上の利子がもらえたのに、今は100円ももらえない、どうしてだと思う?
    ・あの有名な、平成の初めと終わりの企業の時価総額ランキングの表を見せる→息子「トヨタでさえ世界38位なの?!日本ヤバくない?」
    ・では今の時代に、同じ100万円から3万円を得るためにはどういう手段があるのか
    こんな話をしつつ、日本経済の状況(残念ながら今後は少子高齢化と他国の成長で相対的には没落するであろう未来)と、資産運用の必要性(米国株投資の有用性)を理解させました。
    次にワンタップバイのアプリにあるマンガを見せました。
    あれは米国企業のサクセスストーリーが分かりやすく描かれているので、子供でも理解できます。
    息子はあっという間に、むさぼるように読みつくしました。
    読み終わった息子「アップルとアマゾンとマクドナルドの株を買って配当金もらう!」
    …(Amazonが無配であることは置いといて)大成功です。
    少なくとも、老後は2000万円が必要という件について不満を言って大騒ぎしデモを起こす側の人間にはならないだろうと思います。
    回し者ではありませんが、ワンタップバイは1000円から米国株を購入できるので、子供の金融教育や実践には最適だと思います。

  2. たりたりかな より:

    目からウロコです!

    krdさんの「単純な身の回りのことをネタに」するというお話!親である私自身が へぇ〜 と納得させられてしまいました。
    すごくわかりやすくて

    唯希さんのブログを通して
    子を持つ親の、子に対するアプローチが
    参考になりとっても嬉しいです!

    最近の我が家では
    株主優待の品が配達されてきた時に
    息子「また、株主優待のがきたの?」
    と言うようになり
    少しは株に興味がありそうな雰囲気になって
    きました!

    ちなみに
    「バビロンの大富豪」というマンガ
    おすすめですよ。
    マンガですからスイスイ読めますし、
    基本的な事が書いてあるのですが、
    主人公が騙されるところなんかは
    学校や親がなかなか教えないだろうなと。
    泣けるところもあって良いです

    いつも唯希さん、記事楽しみにしてます
    唯希さんは私にとって勇気とかポジティブの
    ブースター!!