【DIS】ウォルト・ディズニーを購入
配当金がたまってきたので、多国籍マスメディア・エンターテイメント複合企業「ウォルト・ディズニー」を10万円ほど買いました。
2021年の高騰時はPSR(株価売上高倍率)が6倍と異様に高く、現在は2倍と過去平均(2.5倍)より低い水準で推移しています。
ディズニー傘下のマーベル作品って、映画で公開されるたびに見ちゃうんですよね。
個人的には「アベンジャーズ・エンドゲーム」が最もしびれました。各ヒーローが終結してサノス軍団と戦うシーンが圧巻です。
ただ最近のマーベル作品は、商業主義が以前より前面に出ているような印象を受けます。映画の最後に「次の作品がまだありますよ」と次につなげたい感じが明瞭に出ています。理由は大人の事情、つまりディズニーの中核ともいえる「ドル箱」になったからなのでしょう。
マーベルはディズニーが買収した2009年以降、スーパーヒーローの映画作品25本を制作。世界で合計250億ドルを稼ぎ出すなど、ハリウッド史上、最大級の「ドル箱」スタジオとなった。
19年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」は世界で過去最高となる28億ドルの興行収入をたたき出した。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は約20億ドル、さらに8作品についてもそれぞれ10億ドルを突破した。
(WSJより)
3兆円以上の売上ともなれば、利益至上主義の資本主義では、期待もされますね。最近はハイペースでマーベル作品が量産されています。ただ、ストーリー性やアクションシーンは、往年のものより少し物足りなくなっている気がするのは私だけでしょうか。
直近のマーベル作品では、21年の「エターナルズ」(興行収入4億0230万ドル)、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(同4億2070万ドル)、「ブラック・ウィドウ」(同3億7320万ドル)はいずれも、少なくとも過去のマーベル作品の興行成績からみれば「大コケ」に終わった。
批評家からも厳しい評価が下る。映画評論サイト、ロッテントマトによると、マーベルの直近6作品の支持率は平均75%で、その前の6作品の88.5%から低下している。
(WSJより)
そう思うのは私だけではなかったようです。少々マンネリ感があります。しかし、それでも新作が出たら映画館に足を運ぶんですよね。私も家族も。
それだけの中毒性は健在のようです。
ということで(笑)、ディズニーを買い増しています。
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