「侍の名のもとに~侍ジャパンの800日~」を見て感じたこと

見ました!オリンピック中に再度。
いや~よかったです。
プレミア12に参戦した日本代表のドキュメンタリーです。
プレミア12とは
WBSCプレミア12は世界野球ソフトボール連盟主催、およびWBSCが選出した12ヵ国・地域参加により、4年に1度開催される野球の代表戦による国際大会。
ちなみに私は、2019年リアルタイムで観戦していて、勝利の瞬間は「よっしゃ~!」です。
さらにちなみに、日本が初参加で初出場したWBC(ワールドベースボールクラシック)の決勝は、たまたま北京の韓国料理屋で観戦していました。
日本勝利の際はガッツポーズを隠し切れませんでしたが、周囲が対戦相手国の人だらけのアウェー全開だったため、小声で「よっしゃぁ…(周囲チラッ」だったのを覚えています。
印象に残ったセリフ・シーン
世の中にはいろいろな分野がありますよね。
まったく違う分野のように見えて、
- 根底でつながっていること
- 「そうそう、この分野でも同じことが言える」と思えること
- 精神性
などなど、共通する部分は往々にして見いだせると思います。
特に、その道・領域でなにかを達成されている方からは、ほぼ必ずと言ってよいほど相通じる本質的な要素が見いだせると感じます。
稲葉代表監督の言葉
たとえば今回の「侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~」において、印象に残ったフレーズ・シーンは以下の通りです。いずれも稲葉 篤紀(日本代表監督)の言葉です。
- U-23の監督を引き受けたのは直感力を磨くため、経験になるため
- 準備をする、全部できる準備を全てして、後悔しないように
- いい選手を集めるんじゃなくていいチームを作りたい。マッチ(松田選手)はなんせチームが明るくなる。いいチームを作るためにはムードメーカーが必要。
- (不振の坂本勇人選手に対して)特に代打を出されて、シーズン中ではああいうところで絶対(代打を)出されないと思うけど、そんな中、チームのために前に出て応援した。これは当たり前のことなんだけどなかなかできることじゃない。代わった選手でもチームのために声を出す、自分が出てない時もチームのために応援する、こうやってひとつになってみんなでやっていこう。
もう「直観力を磨くため、経験になるため」過日ブログにも記載した表現と酷似しています。自分のふだんの言動を見ているのかと思うほど。(もちろん、自身を代表監督に重ね合わせるのはあまりに恐縮千万であることは重々承知です)
松田 宣浩(福岡ソフトバンクホークス)選手については、自分でも「声出し役の部分もある」とご自身で理解されつつ、チームのために。本当にいろいろな役割があるということですよね。
丸選手の言葉
秋山選手がケガで離脱したあとに補充要員として呼ばれた、丸 佳浩(読売ジャイアンツ)選手の言葉も印象的でした。
- 「秋山選手の穴を自分が埋めるのは無理かもしれませんが、精いっぱい頑張ります。よろしくお願いします。」
読売巨人軍の4番を務めるにもかかわらず、こうです。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とは、まさにこのことではないでしょうか。
超一流選手でこの謙虚さですから、私たち市井の一般人がそうでなかったら、どれほど滑稽に見えるのでしょうか。
人はすぐに比較したがるのか
つまり、この選手の方々にいえるのは、(少なくともこの世界戦においては)同じ国の人同士で比較するなんていうスケールのちっさいことはやってないわけですよ。
そんなちっさいことをやっていたら、こういう言葉は出てこないですよね。見てる景色が違うわけです。もちろん、世界大会だからこそという環境的背景があるにせよです。
こちらは独歩していて他人と比較することに興味がなくとも、他人からよく比較・意識される方もおられるのではないでしょうか。常々思いますが、みんながみんな同じ土俵に立つ必要なんて全然ないと思うわけです。張り合う必要もないし、意識する必要もない。
個々人は唯一無二なのであって、よい意味で孤高かつ集団意識というバランス感でもって、見ている視点も大局的でいいし、わざわざほかの人と同じ土俵に上がる必要もないと思うんですよね。
ましてや、そもそも同じ土俵だと思ってないのに同じ土俵に上がってこられる方も戸惑います。だって、まったく別の人間ですから。同じ尺度で測ること自体がナンセンスゆえに、戸惑うわけですね。
もしわかっていても比較してしまう方は、その原因を遮断することが一案です。今はよくもわるくも情報があふれていますから、比較材料には事欠かないですね。であれば、比較材料が提供されるシーンと距離を置くことが、1つの方策になり得ます。
いや~それにしても素敵でした。Netflixでも見れます。国を代表する選手というのは、東京オリンピックも同様に、ただ敬意を表するばかりです。
Best wishes to everyone.
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