「新しいことをしようとすると、批判されます」というご相談です。
海外から帰ってくると、だいたい一様に差異を感じる部分というのは、「新しいこと・他人と違うこと」に対する拒否感が、ここ日本では諸外国に比べて強いという特徴ですね。
その是非について、ここで立ち入ることはしませんが、これは外国を知れば知るほど、日本において特徴的な事象です。
以下はいただいたご質問です。
題名: 新しいことへの批判
メッセージ本文:
穂高様
突然失礼いたします。いつもブログ・本を拝読、勉強させていただいております。
早速ですが、「他人の目が気になってしまいます」というご相談です。の記事を見て、感銘を受けました。
なぜそのような考えに至ったのでしょうか?よければ教えていただきたいです。
私は、社内で新しいアイデア・新しいことをする部署です。どうしても抵抗する方や、心ないことを言う人がいるらしく、気が滅入ることがあります。
私は、穂高さんにお会いしたことはありませんが、1人の人間として、勝手に尊敬させていただいております。
以前、勇気をもらっているという質問者さんもおられたように、そういう読者はたくさんいると思います。
すみません、少し話がそれました。お悩み相談になってしまいますが、もしお時間が許すようでしたら回答いただければとても励みになります。何卒よろしくお願い申し上げます。
ご記載いただいている青字の部分、すごく貴重な経験だと思います。
むしろそれによって自信を持った方がよいレベルです。それだけなにかを言われるということは、他人が切り拓いてこなかった道を貴方が切り拓いている最中である可能性が高いです。
今後、物事のポジティブな面を見る、そして日々の生活をポジティブなもので満たす、この上なき大チャンスです。間違いないです。
「自分の人生を歩むことに、あまり関係がないから」という一言に尽きます。
私も会社員時代は、人と違うことを平気で貫いていたので、お小言をおっしゃる方もいらっしゃいました。大変恐縮です。
でも、そんなのいちいち気にして影響受けてたら、「いやいや待て待て、だれの人生やねん(笑)」ってなります(笑)
いちいち気にすること自体、意味わかんないですよ(笑)有限の人生の時間がもったいないです。
そんなことしてたら、自分の目標に向かって走れないですよね。自分に対して、そして応援してくれる家族や友人・周囲の人々に対しても、大変失礼です。
まずは自分がよいと思った道を、ひたすら突き進めばよいですよ。これに尽きます。
さすれば、そんなことに思い悩む時間や暇すらなくなると思います。
拙著にも記載しましたが、自分のことを最もわかっているのは自分ですよね。
そして、自分を大切にしてくれない人に意志力を割く必要もないですし、関わる必要一切ないです。
ネガティブな世界に引き摺り込まれるだけ。
自分を大切にしてくれる人に、貴方の有限の人生の時間を割いてください。
それを意識するだけで、日常は明るくなるはず。
ポジティブな言葉で生活を満たし、目標に向かい、ばく進してまいりましょう。
きっとできますよ。自分を信じて、揺るぎない自信を持って、自分がよいと思う道を、突き進んでください。
さすれば、素敵な景色が見えてきやすいこと、私の経験において、そして私が絶大なる自信をもって、肯定できます。
Best wishes to everyone!
こちらも、日本に特徴的なお悩みかもしれません。「Aの常識は、Bの非常識」という観点を1つ持っても損なしと思います。
とにかくポジティブスパイラルで回したいですね。一度回せば、あとはいい感じです。