【NewsPicks】有料会員向け特集として掲載されて感じる、有料メディアの可能性と潜在性
今般、NewsPicksさんの特集として、インタビュー記事が掲載されました。
おそらくご存知と思いますが、NewsPicksとは、以下を指します。
NewsPicksは2013年のスタートした、経済・ビジネス記事に特化したニュースメディア。現在、30代ビジネスパーソンを中心に、10万人の有料会員、400万人の無料会員。

2,000 Picks 超える勢い
編集者の方から、反響を耳にしました。鋭い質問の数々のおかげさまと思います。この場を借りて御礼申し上げます。
本記事では、以下トピック等についてお答えしています。
- なぜ経済的独立を目指したのか
- 「高配当株への投資」を選んだ理由
- コロナ後の投資戦略の変化
- 株高が続くIT銘柄への見解
- 個別株か?ETFか?
- おすすめのETFとは
- 支出を抑える具体的な方法
- 30歳、金融資産7000万円までの道筋
- FIREを決断したタイミング
- 目指す上で、もっとも大切な考え方
そこで感じたことを、以下記します。
感じたこと①:コメントの質が段違いで高い
NewsPicksの本記事コメント欄、実名や肩書きが公開されていることもあってか、質が段違いで高いですよね。
社会的地位が高い方も多いですね。企業の代表取締役の方などが散見されました。
もちろん、「賛意を示すコメントが多い=コメントの質が高い」と言っているわけではなく、玉石混交の感がないというか、以下のように
- なるほどと思うような視点、
- 深い洞察、
- 異なる観点からの洞察、
- 建設的な意見、
- 自分は価値観が異なるが、こういった部分は社会的に好影響だ、
など、こちらもなるほどと気づかされる部分もあるというか、深いというと上から目線な響きで微妙ですが、要はそういった感じです。
感じたこと②:コメントの質が高いと、発信者冥利に尽きる
とにかく的外れでなく本質的・建設的・社会的な視点と感じるものが散見され、総じて建設的ですよね。発信者冥利に尽きます。
自分が発信した情報が、なんらかの形で大小関わらず社会に関わるインパクトや、議論を深めるたたき台、いろいろな生き方が許容されやすくなるようなたたき台になるのであれば、それはまさに発信者冥利に尽きるということです。
それが、如実に感じることができました。コメントしている方のリテラシーが、総じて明らかに高い。(もちろん、決して上から目線で申しているのではなく)
感じたこと③:有料会員向けなどクローズドにする利点
先述の通り、本記事は有料会員向けです。発信対象者を若干クローズド、限定的にする利点を少し考えさせられるほどの違いを感じました。
しかし発信対象者を限定的にすると、数的な影響・利点がなくなるのは事実。しかしまたその一方で一定の敷居を設けた方が、本気度の高い人や真剣な人が集まりやすいでしょうし、私も出せる情報の範囲が増えやすいです。
不特定多数に出せる情報と、ある程度かぎられた対象に出せる情報というのは、やはり違います。
以上述べたことは、既に経済的自由を達成しているので、金銭的な観点を取っ払った上での感想です。(もちろん、経済的自由であろうとも、人生が有限である以上は時間コストの概念はあり続けるわけですが)
まとめ
いずれにしても、すこし考えさせられる出来事です。
不特定多数向けの媒体にも当然利点があり、一方で限定的な対象者向けの媒体にも利点があります。一長一短であるものの、その「長」を感じた形でしょうか。
ブログはもちろん続ける一方で、それとはまた違った形もひとつの潜在的な選択肢として検討する余地ありと思うような、そんな内容でした。
Best wishes to everyone!
経済的自由に関連して、以下もご参考に供します。
金銭的な事由は、経済的自由達成後はやはり劣後してきます。
どのように達成するか、副業的な観点からも述べています。