私は全然知らなかったのですが、BSテレ東の経済情報番組「日経モーニングプラス」に三菱サラリーマンが紹介されていました。
同番組は毎週月曜~金曜 朝7時5分から放映されており、2019年11月21日放映分の7時43分頃に登場していたようです。
ツイッターで教えて頂きましたまるねぇさん、Michiさん、改めてありがとうございますm(_ _)m
以下記念と雑感を残しておきたいと思います。
三菱サラリーマン、テレビに登場していました。【日経モーニングプラス / BSテレ東】
こんな感じで私本人がスタジオに登場という意味ではなく、日経マネーさんに取材頂いた記事をベースに紹介されている構図です。
画像が粗くて申し訳ないのですが、私の以下項目が掲載されていました。
- 運用資産
- 職業
- 投資歴
- ブログ
- Twitterアカウント
- ポートフォリオ
セミリタイア・アーリーリタイアという概念
そして何より注目すべきは、やや私の考える意味合いとは異なるものの、「アーリーリタイアというスタイル・概念」が併せて紹介されていたことです。
これが1つの生き方として、もっと日本でも社会通念の1つとして認知されると、画一的でない社会になっていきそうに思います。(ドイツ・フランスの友人によれば、両国はそうなのだとか)
なんかこう日本では「型にはまった生き方」「画一的な生き方」が当然視されてきた印象を受けますが、海外に行って現地の人々と交流すれば、そこには色々な生き方があることが確認できます。
学校教育を受け、大学に入り、就職活動を経て、企業に勤め、給与をもとに生活し、定年まで働き、老後は国からの年金で…
という「今まで当然とされてきたライフサイクル」は、必ずしも今後も最適な概念として通用するとは限らない傾向が、より顕著になっていくかもしれません。
別にライフサイクルに限らずとも、あらゆることについて言えるわけですが、「選択肢が複数あり、そして宗教上の制約や政治的な制約なしやイデオロギーの制約なしに複数の選択肢を取捨選択できる」という点において日本は極めて恵まれていると思います。
中央銀行による非伝統的な金融緩和・マイナス金利が継続されているという前代未聞の事象と同様、価値観や今までの定義が流動的な現代を生きる今、他人(会社・国)に自分の人生を委ねず、自分で考えて自分の人生を主体的に生きることこそが、個々人の幸福を追求する上で非常に重要な時代になってきたと思います。
「何が正しい」「何が間違っている」
という観点ではなく、
「自分はどう考え、どう行動していくのか、どんな人生にしたいのか。そのためには何が必要なのか」
といった観点で事象をとらえていくことが、ますます重要になっていくのではないかと僭越ながら考えます。
何かが定義する正しさというものは、国によっても価値観によっても文化によっても異なる、ふわっとしたものだからです。(犯罪等、倫理的なものは除く)
その際に有用になるのは、やはり「こういう生き方もあるんだ」「こういう考えもあるんだ」「こういう概念もあるんだ」という考えの幅を広げるということと思います。
そのような幅を広げるに資すると思しき事象を、投資情報は勿論のこと、引き続き弊ブログでも紹介していければと思います。
Best wishes to everyone!
FIREが取り上げられるなど、テレビ東京のスタンスはやはり面白いですね。
FIREはまさに新たな価値観であり、不可逆的な潮流と思います。