マネックス証券が手数料を下げた今、SBI証券ではなくマネックス証券を使うべきか

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「マネックス証券の最低手数料が0.01ドルになり、為替手数料も2020年1月まで無料になるとの報を受け、SBI証券かマネックス証券のどちらを使うべきか迷っている」

というご質問がありましたので回答申し上げます。

マネックス証券が手数料を下げた今、SBI証券ではなくマネックス証券を使うべきか

ご質問

題名: マネックス証券を使うべきかSBI証券を使うか迷っております

メッセージ本文:
三菱サラリーマン様
いつもブログでためになる情報を発信していただきありがとうございます。

この度マネックス証券が手数料0.01ドルになり、
為替手数料も2020年1月まで無料になるとニュースがありました。

今まではSBI証券でETFの購入をしていたのですが、手数料に鑑みると
2020年1月まではマネックス証券で積み立てを行った方が良いのでしょうか。

SBI証券、マネックス証券の複数証券会社で配当収入が分散されると、
購入余力が分散し、結果的に不利になりますでしょうか。

三菱サラリーマン様のお考えをお聞かせくださいますと幸いです

何卒宜しくお願いいたします。

結論から申し上げますと、今まで手数料負けしない金額でSBI証券で購入をされてきたでしょうから、その前提である限りは、向こう半年間の為替手数料無料のために移行するほどではないと思います。

理由としては、為替手数料無料のインパクトの小ささの割に、証券会社の分散によるデメリットの方が大きく感じるからです。

また、最低手数料はいずれ他社も改定してくることが予想されます。(追記:結局SBIも楽天も追随しましたね)

証券会社分散の主なメリット・デメリット

証券会社分散によるメリット

SBIで取扱いがなく、マネックスで取扱いのあるARCCなど一部銘柄に投資可能

為替手数料無料・最低手数料低下(今般のマネックスにおける改定)

証券会社分散によるデメリット

損益・配当・買付余力なども分散され、資金管理もやや煩雑

仰る通り、証券会社を分散させると、配当収入も分散されますし、買付余力も分散することになるので、煩雑ですし、取引回数は極力減らした方が手数料的に良いので、不適です。

更に、別々の証券会社で管理するのは、譲渡損益の管理や資金の管理も、そのぶん煩雑です。

加えて、ベトナム株や香港株もやっている方であれば、その場合ベトナム株はマネックスや楽天では扱っていないため、SBI証券で外国株を統一して管理するのが簡便です。

ただし、ARCCなど一部銘柄については、SBI証券で取り扱いがないものの、マネックス証券で取り扱いがあるものもあります。

ここは確かに悩ましいところです。とはいえ、最低手数料はSBIや楽天が無反応というのも現時点ではあまり考えにくいです。

また、半年間の為替手数料が無料というのは、確かに魅力的ですが、よほど多額の資金を投入しない限りは、そのインパクトは大きくありません。

たとえばSBI証券のスプレッドを4銭として、それがマネックス証券では無料とすると、半年間で500万円もの資金を投入しても、その差は2,000円です。200万円であれば400円です。

よって、為替手数料のインパクトは、よほど多額の資金を今後半年間で投入しない限りは、証券会社の優劣を左右するほどではないと思います。

また、最低手数料の改定により、マネックス証券は1,111ドル以下でも手数料負けしなくなりました。(追記:結局3社とも最低手数料を下げ、手数料負けの概念自体が事実上なくなりました)

一方、これも運用資金の多寡によって考え方が変わってくるかもしれませんが、1,111ドル以下で購入したいと思うことは、正直あまりないのではないでしょうか。

少なくとも私は1,111ドル以下で購入したいと思ったことがありません。。投資全体におけるインパクトが大きくないからです。

であれば、1,111ドル貯まるまで待って投資をしても、さほど大きな機会損失にはならないというのが私見です。

まとめ

以上まとめますと以下の通りです。

  1. 為替手数料無料のインパクトはよほど資金力が多くない限り、僅か。
  2. 1,111ドル以下で手数料負けしなくなったが、そもそも1,111ドル以下の投資はインパクト自体が限定的。
  3. 証券口座を分散させることによる管理の煩雑さにも留意必要。
  4. ただし、ARCCなど一部銘柄はSBIで取扱いなく、その意味においてはマネックス証券の優位性は有り

いずれにしても、冷静に定量的にインパクトの大きさを判断することが必要です。インパクトの大きさは資金量です。

その資金量によるインパクトが管理の煩雑さを上回るのか、このあたりがポイントになってきます。

また、まったく別の観点として、取扱い銘柄の違いという点も、一方で大きなポイントになってきますね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

手数料関連の記事は以下の通り、ご参考に供します。

米国株で手数料負けしない買付金額はいくらか(SBI証券)

【運用手数料】ソニー生命の変額保険に入る必要があるか【各種保険費用】

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公開日:

コメント

  1. アオキ より:

    いつも更新楽しみにしています!
    sbi証券もこの引き下げ合戦に参加し、手数料0なりましたね!
    最大手数料は変わりませんが、、、。
    低い額しか余力がない人には朗報ですかね!