INPEX(1605)の株価、過去1年で9回越えられなかった2,200円を突破

INPEX(1605)の株価、テクニカルから現状を確認

INPEX(1605)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足)

日足

8月8日(金)終値時点のチャートです。

2,120円の窓埋め完了後、2,182円の高値をとり、そのまま過去何度も越えられなかった2,200円の壁を越えてきました(下段週足)。

基本的にINPEXは原油価格と連動しますが、今週は原油が続落するにもかかわらずINPEX上昇し続ける異例の動きです。

短中長期MAすべて上向きの上昇トレンド。急峻に上げたのでトレンドラインも急角度で週明け節目は2,213円程度。ほか下方向の節目は短期MAかと思います。

週足

焦点としていた三角保ちあい2,065円で上にブレイク後、続伸。2,200円近傍で、過去1年で週足が9回上値をおさえられていましたが、ここを越えてきました。

これで過去1年に買った人はみな含み益。やれやれ売りが減って需給は一定程度改善することにはなるのでしょう。

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:トレンドラインは週明け2,213円程度が節目、ほか短期MAを割らずに推移できるか
  • 週足:過去1年で週足が9回上値をおさえられていた2,200円近傍を越えた

なお、バリューの観点からは「配当利回り4.0%、PBR0.58倍」と他国の同業と比べると依然割安と言える水準です。

他方、日経平均株価の25日騰落レシオは143と依然として過熱圏です。

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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