住友金属鉱山(5713)の株価、「宵の明星」が完成している

住友金属鉱山(5713)の株価、テクニカルから現状を確認

住友金属鉱山(5713)の株価について、テクニカルの視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足、月足)

日足

7月28日(月)終値時点のチャートです。

7月23、24、25日で「宵の明星」と呼ばれる形状が完成しています。

窓を空けて24日に上昇したものの、25日に窓を空けて下げています。これはテクニカル的には当面の天井を意識させるものです。のち週明け28日は順当に下落しています。

短中期MAを割り込んだことで、まずは短期MAを越えねば反転はおぼつきません。

ちなみに先々週7月16~18日は逆に「明けの明星」が完成しており、定石通りそこから大きく上げました。

週足

値幅が狭まり直近は三角保ちあいのような塩梅。

3,420~3,600の上下どちらにブレイクするか。

月足

昨年5月から続いていた下落トレンドが現状反転。先月上値抵抗線を突破し続伸。

2020年の上昇トレンドと形が似ており、同様に1年ほど続伸なるか、その真贋が試されようとしています。

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:宵の明星が完成、反転にはまず短期MA越える必要あり
  • 週足:値幅が狭まり直近は三角保ちあいのような塩梅。3,420~3,600の上下どちらにブレイクするか。
  • 月足:上値抵抗線を突破し現状はトレンド反転

なお、住友金属鉱山は高品質の金を算出する菱刈鉱山(鹿児島)を有しており、非鉄金属メジャーを視野に入れるなどコモディティ事業を営んでいます。したがってインフレと相性がよいであろう銘柄です。

配当利回り3.75%、PBR0.52。そこそこ高配当で、低PBRです。

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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