現在の株式市場で気をつけたいこと
2月13日は久々に米国株が調整しました。
今まで駆け足で上げてきたので1%超の下落でも微調整の域になってしまうほどですね。
インフレ再燃リスクはどこ吹く風でAIによる生産性上昇、堅調なマクロ経済といった好材料をもとに市場にはソフトランディング期待が高まってきました。
それでもAI関連株は底堅く、コロナショック以降ハイテク株は上昇相場では力強く、下げ相場でも底堅い万能銘柄といった様相です。
かつてディフェンシブ銘柄と呼ばれていたヘルスケアや生活必需品セクターのお株を奪っています。市場の定説も常に流動的ですね。

2023~2024年始は2010年代後半が霞むほどの出色の推移です。
最近投資をはじめた方は、「株式投資はこんなに儲かるのか、今の相場に乗り遅れまい」と追加入金をして株を買い上がりたくなるような心境かもしれません。
しかし株式市場は一寸先は闇で、この世の春を謳歌していたと思ったら翌日にプチ地獄の釜が開くこともあります。それはまさにコロナショック前の数年がそうでした。
青春と株式投資

株式投資もある意味で青春と同じで、そのときは今が春だとは気づかないこともありますね。
しかし青春も2回目を迎えれば、「この市場の好調は永遠には続かないかもしれない」と心のどこかで悟りつつ、上手く手綱をとる。その諦観によって安定的に続いていく余裕を生むのかもしれません。
最近投資をはじめた方は、今は1度目の青春。今を謳歌しつつ、お金を増やしつつ、しかし今が青春であることを認識していつか来るであろう下落局面でろうばいしないよう、資金管理をしておくことがやはり基本行動ではないでしょうか。
そこを生き延びれば第二の青春。そうしてより安定的な資産形成に通ずる。
株は忍耐
なんせ株は忍耐。
「あのとき売っとけば、買っとけば…」というある種の煩悩に似たものが、常に潜在的には去来しかねません(笑)
リターンを得るには、応分のリスクを取ることが求められます。そしてリスクを取ることは、ときに苦痛を伴います。
株が好調な時は忘れがちですが、春ばかりではなく冬の時代、つまり本来的には忍耐も伴うことを忘れないようにしたいですね。
下落局面では数字にひるまず、胆力を持って仕込むこと。
関連記事
2010年代後半も、調整局面を念頭に考えていたことです。