【初心者向け】証券会社はどこがいい?投資の第一歩を踏み出すための選び方

【初心者向け】証券会社はどこがいい?投資の第一歩を踏み出すための選び方

「株式投資を始めてみたいけれど、どの証券会社を選べばいいかわからない」

そんなお悩みを先日の講演がきっかけで耳にしました。今まで馴染みのなかった世界に大切なお金を投じるのですから、最初の一歩で慎重になるのは当然の心理であり、ごくまっとうな感覚だと思います。

今回は、これから資産形成を始めようとする方に向けて、証券会社を選ぶ際の明確な基準と、おすすめの選択肢について記しておきます。少しでも、見えない不安を晴らす一助となれば幸いです。

結論:選ぶべきは「ネット証券」一択

結論から申し上げますと、これから口座を開設するなら「ネット証券」一択です。

理由は至ってシンプルで、「手数料が圧倒的に安いから」です。投資の世界において、将来のリターンを確実に見通すことは誰にもできません。しかし、手数料という「確実にかかるコスト」だけは、自分でコントロールすることができます。このコストを最小化することが、長期的な資産形成において重要になります。

身近な銀行の窓口や、対面型の総合証券は、担当者に直接相談できるという安心感があるかもしれません。しかしその手厚いサポートの裏には、人件費や店舗維持費というコストが乗っており、それが手数料として引かれています。資本主義を賢明に泳ぐためには、みすみす高い手数料を払う必要はありません。

迷ったらこの2社から選べば間違いなし

では、数あるネット証券のなかでどこを選べばよいのか。結論としては、以下の2大ネット証券のどちらかを選んでおけば間違いありません。どちらも新NISAに対応しており、手数料も業界最安水準です。

① SBI証券

国内最大手であり、私も長年利用しています。

国内株はもちろん、米国株や高配当ETFなどの商品ラインナップが圧倒的に豊富です。将来的に投資の幅を広げたくなった時にも、そのまま一つの口座で完結できる懐の深さがあります。迷ったらここを選んでおけば、まず後悔することはありません。

なお、SBIの高配当投信シリーズは推せる投資対象のひとつです。これはSBI証券でしか買えません。

② 楽天証券

SBI証券と双璧をなす存在です。最大のメリットは、画面の操作画面(UI)が直感的で、初心者にも非常にわかりやすいことです。

また、普段から楽天市場や楽天カードなどを利用している「楽天経済圏」の方であれば、ポイントが貯まったり使えたりと、日々の生活と投資をスムーズに連動させることができます。

完璧な選択より、まずは船を出す

証券会社選びで一番もったいないのは、「どちらが良いか迷いすぎて、結局口座開設を先延ばしにしてしまうこと」です。

SBI証券も楽天証券も、現代の日本の個人投資家にとって素晴らしいインフラです。どちらを選んだとしても、家計に致命傷を与えるような失敗にはなりません。もし使いにくければ、あとからもう一つの口座を開設することも可能です。

投資という大海原は、岸辺から眺めているだけではその波の高さも風の心地よさもわかりません。まずは口座を開設し、少額からでも船を資本主義の海に出してみること。その主体的な第一歩こそが、数年後、数十年後の人生の自由度を大きく広げてくれるはずです。

これから始まる新たな資産形成の道のりが、素晴らしいものになることを応援しています。

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