日本株急落。現金比率が高く、株を買っていきたい場合、私ならどうするか

預金比率が高く、株を買っていきたい場合、私なら日本株をここから買っていく

最近のお金の相談会では、「預金比率が高く、株式を買っていきたい」という方が少なからずいらっしゃいました。

イラン情勢の緊迫を受け、日本株は2日連続で大幅安となっています。

日経平均株価(日足)

今年一度も終値ベースで割り込まなかった25日線(上図線)を3月4日本日割り込みました。強気トレンドが一旦の調整局面入りした格好。次の節目は75日線(上図線)52,600円近辺となります。

日本株は中長期で上値余地を見込み、押し目買い目線です。もし私が「現金比率が高く、株式を今後買っていきたい」という状況なら、今日から買っていきます。

続落を前提とするならば、一度に買うのではなく3~5回に分けて買うイメージです。株はいつ半値になってもおかしくありませんので、その点にも留意しつつ。

日経平均株価(5分足)

あくまで今日だけの視点で言えば、12時台に底を打って、下値を若干切り上げてきています。ただし、上値を切り上げたわけではなく、騰勢は強くありません。しかし前場の売りの勢いは後場にはみられなかったという状況。

いわば、底打ちとおぼしき状況で買いを誘われている状態。純真な私()はこういう時にホイホイ買います(実際今日の後場で買いました)。現物なら長期目線でホールド、信用なら金額次第で明日下げれば寄りで切ります。

コロナショックや日銀ショック(2024年)、相互関税ショック(2025年)のようにスカッと下げてスカッと上がるならまだよいのですが、一番いやなパターンはだらだら下げるパターンです。今回はイラン情勢の長期化・泥沼化というシナリオもあり得るので、だら下げパターンの可能性がある一方で、トランプ氏は早速TACOまではいかずとも「タンカー護衛」という市場のショックを和らげる措置を打ち出してきました。

近年のショック局面で「スカッと下げてスカッと上げた」背景には、ショックの震源地となった当局が早期に市場を落ち着かせる措置をとったことにあります。

ただ今回は相手がいます。日銀利上げショックなら、ハト派姿勢に転換する発言をすれば市場の動揺は落ち着きますし、相互関税ショックなら関税を一時取りやめ、ないし保留とすれば市場の動揺を落ち着かせることができますが、今回は交戦国がいる以上、しかも中東とあれば米国側が早期決着を望んでもイラン側が応じるか不透明です。

この点がこれまでの「TACOれば問題なし」とは一線を画す状況に見えます。だからこそ2日連続で大幅続落に至ったとも言えるでしょうか。

また、イラン情勢によって原油価格が高騰すれば、原油自体の需要は備蓄で当面乗り切れても、長期化すれば備蓄の問題もさりながら、原油価格の高騰は広範な製品に対してインフレの作用をもたらしますから、世界的にインフレ再燃となれば米利下げ期待は遠のき、ハイテク株のバリュエーションには下押し圧力がかかるものと思います。

ただ一方で、AI革命や世界の成長が本件によって停止するわけではないだろう、という目算は長期目線では成り立つのではないかとは思います(もっとも世界大戦へ激化という可能性もゼロではないにせよ現状は相当低いはずです)。

結論としては、情勢の緊迫長期化によって、株式市場の長期停滞に至るリスクがゼロではないにせよ、もし私が現金比率が高くて株を買いたいという状態であれば、そういった最悪のリスクを承知で3~5回に分けて日本株を積極的に押し目買いしていくと思います。

ちなみに、この2日で私の資産は1,000万円減少しています。フルポジなので、株価の下落局面は全身で受け止める形になります。

関連記事

「これからどうなってしまうんだろう」というほどの絶望は、コロナショックや相互関税ショックの時ほどはまだ足りない感はあります。

「これからいったいどうなってしまうんだろう」という時に株を買う
「これからいったいどうなってしまうんだろう」というときに株を買う コロナショック トランプショック どちらの暴落で...
新刊「#シンFIRE論 経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法」
騒がしすぎる世界で、「主体的」であれ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

外国株式ブログランキング

Follow me by FREETONSHA

公開日: