日清食品ホールディングス(2897)の株価、週足の上値抵抗線突破で反転の狼煙なるか

日清食品ホールディングス(2897)の株価、テクニカルから現状を確認

日清食品ホールディングス(2897)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足)

日足

9月2日(火)終値時点のチャートです。

2日連続で窓を開けての上昇。騰勢が強い傍証です。十字線で終えたのはまずまずといったところ。

先週、以下のように記していました。

まずは上向きの短期移動平均線を陽線で上抜けることが反転へ第一関門突破の形として望ましく、下値と上値を切り上げていく必要があります。また、中期移動平均線がこの下落トレンドの上値をおさえてきているので、これを越えてくると形はよくなります。

以上の条件はすべて満たしました。

次の関門は接近してくる長期MAです。そして、2,800円後半より上は8月初週の大陰線前の価格帯で「やれやれ売り」が頻発しそうな水準です。このあたりをこなして上昇できるかというところ。

週足

ついに陽線ですね。ティーカップのように、下落して下げ幅を縮めながら丸みを帯びて上昇に転じ始めている形。

週の途中ではありますが、先週記した以下条件は今のところは満たしています。

直近高値4,234円、3,373円を結ぶ上値抵抗線が来週の週足と2,780円で交差します。したがって、来週2,780円を明確に越えて終われるならば、ようやく買いを検討できよう水準です。

つまり、週足の上値抵抗線をひとまず現時点では突破できており、昨日購入に至っています。

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:短中期MAを越え、長期MA接近中。加えてやれやれ売りが頻発しそうな価格帯に突入し始めており、こなせるか
  • 週足:週足の上値抵抗線を今のところは突破できている

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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