テクニカルでなぜRCIやストキャスティクスを活用しているか
以下ご質問に回答しています。
こんにちは。突然のメッセージをお送りしてしまい、申し訳ございません。
相談会では貴重なお話を伺うことができ、大変感謝しております。あの後も毎日、穂高様のブログを拝読し、勉強させていただいております!
本日は、テクニカル分析について一点ご質問があり、メッセージをお送りしました。
現在、私はテクニカル分析を行う際に、移動平均線、RSI、MACDを活用しております。一方で、穂高様がストキャスティクスやRCIをご活用されている理由や、そのメリットについて教えていただければ幸いです。
まだ初心者で恐縮ですが、穂高様のように的確にテクニカル分析を行えるようになりたいと日々努力しております。お忙しいところ恐れ入りますが、ご都合のよろしいときで構いませんので、ご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは、こちらこそありがとうございました。そのようにおっしゃっていただきうれしく思います。
MACDは「だまし」に幾度も遭遇
私も以前、RSIやMACDを使っていた時期がありました。これらがよろしくないとは思っていないのですが、結構な頻度で「だまし(指標が示すサインと逆方向に行くこと)」に遭遇しました。
おそらく当時はMACDを補助的な形で使わず、メインで使っていたからかもしれません。
今は移動平均線とトレンドラインをメインに、補助としてRCI、ストキャスティクスを使っています。
どちらもオシレーター系といって、「売られすぎ」「買われすぎ」を判断するひとつの材料になり得ます。いずれも「だまし」がもちろんあります。ただ、補助的な指標として使う分にはちょうどよいと感じています。
あくまで基本は以下です。
- 移動平均線
- トレンドライン
- ローソク足
これらを骨子として、RCIとストキャスティクスも見ながら、というかたちです。あとは、移動平均線乖離率もそこそこ見ます。
人によっては一目均衡表やMACDも見るでしょうし、そのあたりは自分がどのテクニカルで経験則を蓄積してきたかによっても異なってくるでしょうし、好みもあるでしょうから、どれかが優れているというわけでもないとは思います。
さらには銘柄ごとにもクセがあって、どうもこの銘柄はよくやられる、逆にこの銘柄は素直に動いてくれる、といった傾向も感じてくるはずです。
ちなみに近鉄グループホールディングス(9041)で底値を買えたときは、以下のようなチャートでした。

ストキャスもRCIも下に張り付き気味で、そこから6月26日に両者ともぴょこんと上に跳ねた時が結果的に底打ちでした。
上方向への跳ねたとしても株価が反落すればストキャス・RCIもまた下へもぐるわけなので、同じ形になったからといって一概に底打ちを明示するわけではありませんが、ひとつの経験則として蓄積できそうな形ではあるかと思います。
もっとも、テクニカルは決して万能ではなく、過信は厳に慎みたいですね。
またなにかありましたら遠慮なくご連絡ください。
関連記事