INPEX(1605)の株価、窓埋めのハードル依然あり、長期MA接近中

INPEX(1605)の株価、テクニカルから現状を確認

INPEX(1605)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足)

日足

7月22日(火)終値時点のチャートです。

前回、以下のように記していました。

6月24日に空を切って下がった窓の部分を埋めるには一定のハードルはあるかと見えます。

やはりと言ってはなんですが、2,120円までの窓を埋めるまでには至らず、反落して日柄を要しています。

短中期MAを割りやや弱含んできていますが、上昇中の長期MAが接近してきています。これを背にしてサポートされる形で短中期MAを再び上抜けられるかが目先の焦点かと思います。

ストキャス・RCIは方向感に欠ける形。

週足

前回は以下のとおり記しています。

2週前の大陰線の高値を上回るにはなかなかエネルギーがいると見えますが、まずは下値を切り上げられています。週内に2,000円を割らずに推移でき、かつ陽線で終えられるか、というところ。

1か月前の大陰線はまだ抜け切れていません。

三角保ちあいが形成されており、今週2,015~2,065円の上下どちらにブレイクするかが焦点かと思います。

なお2,200円近傍で、過去1年で週足が9回上値をおさえられています。同水準で抵抗線が意識される節目。

原油価格との連動性

おさらいですが、INPEXの株価は原油価格(WTI)と高い連動性がみられます。

出所:TradingView

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:目先の焦点は、接近してきた長期MAを背にして短中期MAを再び上抜けられるか
  • 週足:今週2,015~2,065円の上下どちらにブレイクするか

なお、バリューの観点からは「配当利回り4.4%、PBR0.53倍」と他国の同業と比べると割安と言える水準です。

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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