キリンホールディングス(2503)の株価、テクニカルから現状を確認
キリンホールディングス(2503)の株価についてテクニカルの視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
日足
7月18日(金)終値時点のチャートです。

先週、以下のように記していました。
5月9日から下落トレンドとなっており、上値抵抗線が機能しています。
移動平均線がすべて下向きであり、短期MAをまず越え、上値抵抗線を越えることが反転への関門。
他方、ストキャス・RCIはなかなか良い形と見え、前回安値1,961円付近での下げ止まりを期待する向きの買いもそろそろ入ってこようかというところ。
まさしくまずは、短期MAと上値抵抗線の両方を越えてきました。したがって反転に向けた第一関門は突破した格好。
加えて直近2日連続では空を切って上昇しており騰勢が強まっていることを示唆しています。
一方、中期MAで綺麗に上値をおさえられており、第二の関門はここを越えられるかかと思います。
ストキャスはよい形です。反面、RCIは前回この水準から反落しており、「本格的な反転」か「だまし」か、その真贋が試されようというところ。
週足

先週、以下のように記していました。
週足で見ると下値めどで意識されやすいのは1,961円と1,900円前後。
今週2,000円を越えて終えられれば、週足でも上値抵抗線を越えることになり、反転期待が高まります。
先週2,000円をかろうじて越えて終わることができました。上値抵抗線をかろうじて越えたような状態。
ストキャスはゴールデンクロスが視野に入り、RCIが悪くない形になりつつあります。もう少し日柄を要せば長期も下がり切ってくる頃合い。
今週、前週から下値と上値を切り上げられるか焦点かと思います。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:短期MA、上値抵抗線を越えることができた。目先は中期MAを越えられるかが焦点
- 週足:先週2,000円付近を越えて終えることができた。今週高値2,008円・安値1,966円を切り上げて終えられるか
なお、配当利回りは3.70%まで高まっています。
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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