三菱重工業(7011)の株価、テクニカルから現状を確認
三菱重工業(7011)の株価についてテクニカルの視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
日足
7月10日(木)終値時点のチャートです。

先週、以下のように記していました。
6月16日に3,669円の高値を付け、6月30日に直近高値3,720円を付けました。最近の三菱重工の強さの割に高値更新幅50円というのは小幅です。
そして、7月2日に下放れ。加えて陰線で中期MAに当たっています。
三菱重工は最近出来高ランキングに出てこないことはないぐらい売買が活況でしたが、さすがに上値が重くなってきた印象は受けます。テクニカル的には調整が意識される面が見え始めてきましたが、明日以降どうでしょうか。
やはりと言ってはなんですが、上記時点から7%下げてきました。6月11日安値3,266円をやや割り込んできており、明確に割り込むと調整色はなお濃くなってきます。
週足

先週、以下のように記していました。
下ヒゲを付けられれば形はよくなるが現状は弱さ意識
また、先週の足が先々週の陽線を完全に打ち消しており、上昇トレンドがひとまず崩れました。
7月頭のNATOの防衛予算増ニュースでいったん材料出尽くしといった塩梅。
ストキャス・RCIともにデッドクロス。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:6月11日安値3,266円をやや割り込んできており、明確に割り込むと調整色はなお濃くなるか
- 週足:引き続き下ヒゲとなれば形はよくなるが、現状弱さ意識
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
関連記事