「純日本」な北海道(道央)の旅に行ってみた ― 前編

北海道の海
昨今はオーバーツーリズムや、違法な土地開発がニセコで確認されるなど、何かと話題なインバウンド。
だからというわけではないのですが、今回の旅のテーマは「純日本な北海道旅」。
3泊4日で以下をめぐりました。
- 登別市
- 室蘭市
- 由仁町
- 夕張市
- 北広島市
よくまわりました。北海道旅行は10回を優に超えたでしょうか。
日本人たる矜持 ― 鈴木旅館
さて純日本旅の一発目にふさわしい、山峡の名湯・カルルス温泉の旅館である「鈴木旅館」へ。
上のガーゴゥ(グーグル)マップが示すように、なかなか辺鄙な場所にあります(笑)

玄関には国旗がはためいています。純日本旅らしいはじまり。

食事と温泉が最高。再訪を誓うレヴォゥ(レベル)。
食事は胃にやさしい和食系。インドネシアの方々が給仕担当で、なぜ日本を選んだかなどの質問を経て、記念撮影する段取りに。
温泉はぬる湯、ちょいあつ湯、あつ湯の三本立てで、ぬる湯が心地よすぎていつまでも浴していられます。至福。
伊達 和さび(お気に入り店)

北海道の回転寿し「和さび」は何度も来店しており、大のお気に入り。伊達にある本店ばかり行ってましたが、今回は室蘭店へ。

生サバ、いわし、本マグロがとくに絶品です。生サバが絶品。
イタンキ浜

室蘭近くのイタンキ浜。なにもない、それがええ。
ユンニの湯(パークゴルフ)


2泊目は夕張郡・由仁町にある「ユンニの湯」へ。全体的にログハウス調で、木のかほりがして最高です。黒湯の温泉で、露天風呂もあっていい感じ。

チェックイン後に併設のパークゴルフをプレイ。フルスイングで大いにハッスル。
財政破綻した夕張市を巡回
夕張に来たからには、財政再建団体の現状を目にするべく、役所と石炭博物館へ

街にはレトロな看板がいくつも残っていました。

市役所の隣のビル。かなり古いというか、もう使われてなさそうですね。

これ現役の市役所ですよ。かなり年季入ってますよね。夕張市が財政再建団体となっていることを十二分に感じさせる外観。
かの有名なマウントレースイ

かの有名なスキーリゾート「マウントレースイ」。中国資本に安値で買い叩かれ、転売された等、いわくつきの施設です。

建物は閉業となったのか、荒廃。
石炭博物館(夕張)

財政破綻の一因ともなった炭鉱の閉鎖による人口流出。
夕張は山あいの立地で、もともと地理的には栄えやすい都市というより、炭鉱とともに隆盛を極め、炭鉱の閉鎖にともなって凋落の一途をたどったようです(しっかり博物館で学習)。
石炭を手に取る

石炭が露出しており、手で拾えます。黒くキラキラしていて、石炭って綺麗なのですね。
像のテイストが…(自粛)

実物の地下炭鉱に行ける!

最大の見どころはやはり、実際に地下炭鉱を間近に体感できることでしょう。この階段から実際の地下炭鉱に下ることができます。
炭鉱の大変さ

こうした大掛かりな機械を地下に運び入れる作業だけで1年を要することもあるのだそう。石炭採掘にはとにかく大変な苦労を要したことが多方面から感じとれます。
標語

炭鉱の作業は多大な危険をともなうことが確認でき、標語にも表れています。
ついこういうのを見ると冗談を言いたくなります。一に点検、二にごにょごにょ…
これは素晴らしい階段

地下炭鉱から地上へ上がる大資源(長い階段)を発見し、わたくし大興奮(むろん階段に対して)にて激写。
名物「カレーそば」 こだわりのダシだった

石炭博物館のあとは、当時の炭鉱夫さんたちに愛されたカレーそばを味わいに、「カレーそば旭」へ。

たしかに戦後の肉体労働者向けの食事に共通するのは、炭水化物が多く、とろみがあって保温性が高く、腹持ちのよい食事ですね。カレーそばもご多分に漏れず、麺が多くとろみがあります。
しかしあなどるなかれ(だれもあなどってない)、非常においしかったのです。
それもそのはず、高品質のかつお節と昆布、さらにはエビ油が織り成すダシがいい意味でさらっとしていて上品で旨味のある完成度の高さ。クセになる上品さでした。
まとめ
以上まずは前編です。
- カルルス温泉 鈴木旅館
- 伊達 和さび
- イタンキ浜
- ユンニの湯
- 財政破綻した夕張市を巡回
- 石炭博物館(夕張)
- 夕張名物「カレーそば」
どこもマイナーだったり主流の観光地を外しているゆえか、インバウンドの方々を見かけないまさしく純ジャパンな旅。
盛りだくさんすぎて前編として切るところをまちがえた気もしますが大丈夫です。
道央をめぐる際は、どこもおすすめできるところです。
本当に旅っていいですね。秋は道東へ。
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