GENDA(9166)の株価、テクニカルから現状を確認
2040年に世界一のエンタメ企業をめざしている「GENDA(9166)」の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
日足
6月25日(水)終値時点のチャートです。
トレンドラインを割り、目先弱気が意識されるも、6月10日、11日終値の水準が意識されたかなんとか踏みとどまった格好ですね。
反転にはまず短期MAを越える必要があるのと、中期MAが横ばいになってきたので形は以前より良化しましたが長期MAがまだ下向きなので、目先反発があっても押し戻されることが意識されやすい状態です。
直近大陽線を割り込む864円付近が下方向の節目かと思います。
週足
週足は長期MAの上向きが維持されています。短中期MAに加え、長期MAも垂れてくると形はよろしくないことになります。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:目先の焦点は短期MAを越えられるか、長期MAが垂れており依然目先の弱気は意識
- 週足:長期MA上向き維持
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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