映画『最高の人生の見つけ方』を再び見てみた感想文
本日2記事目。
一度見たことがあり、ブログ記事にもした本作品。
たまたまテレビ東京「午後のロードショー」で放映されていたので思わず見入りました。
本作を見るのは2回目となるわけですが、やはり何ともよかったです。
人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝と、仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子。余命宣告を受けた2人は病院で偶然に出会う。
初めて人生に空しさを感じていた彼女たちがたまたま手にしたのは、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」だった。
幸枝とマ子は、残された時間をこのリストに書かれたすべてを実行するために費やす決断をし、自らの殻を破っていく。
これまでの人生で決してやらなかったことを体験していく中で、彼女たちは今まで気づくことのなかった生きる楽しさと幸せをかみしめていく。
そして、そんな彼女たちに待っていたのは、ある奇跡だった。
出所:映画.com
印象に残ったセリフ
ささやかな毎日を、1日1日と愛おしんで生きる大切さ、それを教えてくれた
私は変化や刺激、躍動を求める一面もあると思います。
反面、それがゆえに勇躍、余勢を駆ることもあるのでしょう。
しかし1日1日を丁寧に愛おしんで積み重ねる。それもまた大事にしたいものですよね。
純粋に人の幸せを願うこと
純粋に人の幸せを願う。ある意味、作中の人物のように、人生の終わりを意識したことで至りやすい境地なのかもしれません。
素敵なことですよね。なかなか完璧にとは参らなくとも。
人生の終わりを意識したとき、誰に会いたくなり、何をしたくなるのでしょうか。
今後の人生なにをしようかと思いを馳せるきっかけにもなる作品だと思います。
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鑑賞1回目の感想文です。2回目のほうが印象的でした。
『#シンFIRE論』にも記した、2016年時点の棺桶リストの一部です。当時はこう思っていたのですね。