日経平均株価は想定レンジ内で反発、ソフトバンクグループを購入

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日経平均株価は想定レンジ内で反発、ソフトバンクグループを購入

先日以下のように記していました。

先日の記事

この半年ほどは概ね38,000円~40,000円のレンジで推移してきたわけですが、長期MAを割り込み、レンジ下限の節目となっていた38,000円を明確に割り込む動きとなりました。

先々週に高値を切り上げられなかったこと、加えて今週に入り下値を切り下げましたことで、下値を切り上げてきた上昇トレンドが崩れました。押し目買い目線から戻り売り目線に変える必要が以前より生じてくるかと思います。

基本的にトレンドラインを割りこむと、想定レンジを下げることがテクニカル的な定石にはなります。レンジを割り込んだことで「従前の下値支持線が上値抵抗線に変わる」という寸法ならば今後の想定レンジの上限を38,000円近傍とし、下限を直近安値の35,000円程度と見ることになります。

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日経平均の週足チャート

このところ日経平均は軟調な展開が続いており、小反発を挟みながらも下値を深掘る形。ただし本日は36,000円割れ付近から急速に下げ幅を縮小。

現在の想定レンジは35,000~38,000円なので、36,000円付近から日経平均株価と比較的連動性の高いソフトバンクグループ(9984)を買い下がる塩梅。

ソフトバンクグループ(9984)日足チャート

日経平均が弱含むなかでも、SBGは陽線続きです。つまり始値は大きく下げても終値は買い方が優勢で値を上げて終わる形が続いています。

そして、一応上値抵抗線を超えての推移となっています。5分足で見ても日経平均より底堅い動きでしたので、前場でそれを確認してから買うようにしています。

ただ中長期MAは下向きですので、目先は現状下落トレンドという格好。

ソフトバンクグループ(9984)週足チャート

ナスダックの上昇トレンドが崩れ、AIプチバブル崩壊と紹介する経済番組も散見され始めています。本格的な崩壊となればソフトバンクグループも下値を掘る展開が想定されます。

他方、同社の潜在的な企業価値に比べれば現在の水準は少額であれば許容ということで押し目があれば引き続き買っていきたいと思います。

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