三菱商事(8058)買い増し
三菱商事(8058)をさらに買い増しました。これで5,600株。目標株数の8割ほどまで買いました。
上図をながめると、まだ週足で上値抵抗線を超えられず綺麗に頭をおさえられています。
この上値抵抗線を超えないとなかなか本格的な反騰局面には至らなそうですね。
理想的な立ち回りとしては信用買いで下押し局面で買いつつ反発の際に買値の高いものから利確していき、平均買付単価を下げていく手法。
ただこれは反発があればよいですが、反発なしに下落の一途となったときは買値の高いものは利確するタイミングがありません。
そうすると単純な買い増しによって平均取得単価を下げていくかたちとなり、ポジションは膨らみやすくなるのでこの手法も一長一短と言いますか、「下落の一途にならず反発局面がある」という前提条件が付されたうえで機能する手法にすぎません。
しかしどのような手法でも一縷の光明となるのは、やはり現金であります。現金で現引きできる余力があれば、最悪含み損となっても配当金にフォーカスして配当を享受しつつ反騰局面を待つことができます。
その意味でも株式投資というものは、「入金力や資金力でゴリ押しできてしまう」という私がまさに高配当株投資にめざめた20代前半の頃に感じた原理原則と相も変らぬ、資本主義の性質を端的に表したものであるとあらためて感じます。
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