日本航空(JAL)の株主優待が到着
まったく映(ば)えない無造作スタイル写真にて失礼します。
まず優待の時価をチェック
JALの株主優待12枚が到着しました。株主優待が到着すると、まず「空飛ぶ株優」というサイトをチェックします。
先週まで最高値は1,000円でしたが、なぜか1,200円に値上がりしています。株主優待が到着してすぐチケットショップで売る人が一時的に多く、需給がゆるんだのち、やや戻したような感じなのでしょうか。
上表の通り、基本大都市で高く買い取ってくれるわけですが、なぜか兵庫県・芦屋がランクイン。芦屋といえば高級住宅街ですね。なつかしわ〜(行ったことなし)。
街へ繰り出すきっかけになる
さて私はJALの優待が届くと上記のように市況をチェックし、適当なタイミングで新宿に売りに行きます。よく株主優待というと、「株主優待は郵送やチケットショップに売りに行く手間などを考えても無駄」という効率原理主義的?な言説があります。
なるほど確かにそのような側面もありますが、個人的にはこの考えには与(くみ)しません。以前よりの繰り返しながら、理屈抜きに株主優待はたのしいのです。
たとえばJALの優待を新宿にわざわざ売りに行く行為そのものは追加的な時間を必要としますし、電車賃もかかります。しかし新宿に行くきっかけになるのです。
ついでに以下のようなことをしました。
- 美味しい飲食店を開拓したり、
- 「保有株:日本ビルファンド投資法人」の旗艦物件の見学、テナントチェックしたり、
- たまたま沖縄民謡♪のイベントを鑑賞できたり、
- よさげな無添加のお店を発見したり
こんな感じでいろいろたのしいことに遭遇できたりします。
なんでも組み立て次第ですよね。そうして生活に彩りを添えることが、株主優待の副次的な効用であり、むしろ結果的には主要な効用とさえなるのかもしれません。
そういえば母はこう言っていました。
母
ささいなことかもしれませんが、そうした積み重ねは人生に思わぬ出会いや気づき、起伏をもたらしてくれるのかもしれません。