クレジットカードと母
最近よく新幹線を使うので、クレジットカードを「JALグローバルクラブ(JGC) CLUB-A」から「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」に変えることを検討していました。
それを母に伝えると、
母
私は今まで「人生で最も尊敬する人は誰ですか」と質問された際に、いつも「母です」と即答していました。
そんな母も老境に入りつつあるように思えて、なんとも言えない儚さを感じました。
その一方で、「JALグローバルクラブ(JGC)の修行を20代前半で終えてよかったなぁ」と思いました。
なぜなら、JGCに入会すれば、家族(母)もJALラウンジや優先登場などの特典を享受できて、母が海外に行く際に
母
とよく言ってたからです。
ひとつ言えるのは、「今が永遠にあるとは思わず、母に育ててもらった恩返しをそのときそのとき精一杯できた」と胸を張れるということです。
FIRE前もそうですが、FIREしたことで旅行する時間も持て、実家にも足しげく行くゆとりも持てました。旅行は身体的に衰えてからでは遅きに失すると思ったので。
老いの考え方は拙著『#シンFIRE論』でも触れたと思いますが、だれしもが老い、その老いと正対していくことになります。
株式投資で「いつかは確実に暴落が来る」ので備えておくことと同様に、「いつかは確実に老いが来る」のであれば、備える。つまりは、悔いのないように今のうちにできることをやっておくということ。
そのことをやはり念頭に置きつつ日々を過ごすことが、悔いなき人生につながるものと思います。
※なお、のちに考えを変えたようでした。
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若いうちにやっておいてよかったです。
これも若いうちにやっておいてよかったなぁと思います。