本記事では人生で達成したい100のリストを作るきっかけ、そしてそれによる変化を紹介します。
5年以上前に作ったリストですが、今でも息づいているので、やはりそれなりの意味があったのだと思います。
人生で達成したい100のリストを作るきっかけ
以前、この記事で、アムウェイといういわゆるマルチ商法のシステムに
- なぜ多くの人が引っかかり、
- どのようなイベントや言説・過程で以て人々を信奉させ、
- どのようなモデルで収益をあげているか
を探究すべく、アムウェイを信奉する友人に対する説得を試みるべく並行して、イベントや集会に潜入というか参加したことがあります。
その友人のメンター的なポジションにいる人が、彼に「人生で達成したい100のリスト」の作成を勧めていました。
これはネットワークビジネス関係なしに「私も作ってみよう」と思い、5年以上前に実際に作ったというわけです。
一部抜粋すると、以下の通り。
- 親孝行
- 「夏は北海道、冬は沖縄」のような多拠点生活を実現する
- 旅行広告を見て、「あ、これ今から行く?」と言えるライフスタイルを築く
- 桜前線を追いかける旅
などなど、今でも鮮明に覚えてるんですよね。もう5年以上も前に、手帳に書きなぐったものなのに。
普通に自分が興味ないものだったら、5年以上前に書いたものなんて忘れています。
ところが自分の中で思い入れのあることが100のリストに凝縮されているからこそ、今でもそのうちいくつかは鮮明に覚えているということなのでしょう。
「はしゃぎながらこういったことを1つ1つ実現していきたい」と当時おもいました。今見返すと、その多くが実現できていることに気が付きました。
このリストは今も息づき、そして実際にその多くを実際に達成できていると思うと、やはりそれなりの意味を持つものなのだと思います。
人生で達成したい100のリストを作るメリット
こうやって「人生でやりたい100のリスト」を実際に文字に書くとやっぱりそれだけ記憶にも残りやすいんだと思います。
そしてその文字に起こしたものは血肉となって、言霊のように、人間の潜在意識に刷り込まれていくんだと私は思っています。
そして、その潜在意識に刷り込まれるとどうなるかというと、日常の1つ1つの行動、あるいはいくつかの行動の折に触れて、その言霊たちが姿を現し、当人に作用し、当人の行動をある種なんらかの形で規定付ける、あるいは影響する可能性が大いにあると考えます。
「よく目標を紙に書き出せ」的な文言が、種々の自己啓発書で見られますが、私の解釈としては上述したようなことがその背景にあると思います。
なので、一度、人生でやりたいことリストを作ってみるのも一案と思います。
別に100個なくたって良いです。10個でも、20個でも50個でも良い。
リストの1つ1つに、できれば期限もつけましょう。
そのリストを作る過程こそが肝要であります。なぜなら、それはまさに以下事項に関する「自分の内なる声」を聴くプロセスになるからです。
・自分が人生で何を成し遂げたいのか
・どのような人生を送りたいのか
・いつまでにどのような自分になっていたいのか
・自分は何に価値を置いているのか
さすれば、投資方針にしても、お金との付き合い方にしても、会社との付き合い方にしても、一定の方向性が見えてくる可能性があります。
そして、その大きな方向性の核となる部分は、私のように5年以上経っても息づいているものが出てきます。
5年経っても息づいていれば、それは現時点で間違いなく自身の人生で目指すべき方向性であり、それが達成されれば、一定程度の心地よさを、持続期間はどうあれ、感じることが出来る可能性が非常に高いです。
だって、それこそが自分の「内なる声」だから。
Best wishes to everyone!
今は色々な生き方がメディアでも紹介されています。小屋族なんかもその最たる例でしょう。
極端ながら、こういったライフスタイルもありますね。セミリタイアに多額のお金が必要ない好例です。