【JGCまとめ】20代でJALグローバルクラブに入会すべき12の理由

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入社2年目からかなりマニアックなマイラーの後輩と共にJGC修行(JALグローバルクラブ)に励んだわたくしです。

やはり早い段階でJGC資格を得ておくのはおすすめであり、以下その魅力を詳述します。

JALグローバルクラブ(JGC)会員資格は修行を経て絶対得ておくべし

今夜からまた中国西安へ飛び立ちます。

フライトは20時なるも、14時前にチェックイン!

なぜか?

それはもうJALのサクララウンジの居心地が良すぎるからです。

もう飛行機乗るたびに、「若い時にJALグローバルクラブ(JGC)の会員になっておいて本当に良かった」ともう本当に毎回思います。そう思わなかったときは一度たりともありません。

ラウンジ内はこんな感じです。ゆったり座れて足を伸ばせるソファもあります。

JGC会員というのは、半永久的に持続するので、若い時であればあるほど、JGC会員になる為の費用対効果は上がるのです。なので、若い時に入会しておけば、その効用は最大化されるでしょう。

JGC会員になる為のコスト

私が修行をしていた時は効率の良いルートがあったので、JGC会員になる為のコストは20万円ぐらいだったと記憶しています。もっぱら倹約家の私ですが、価値があると感じたものには投資を惜しみません。

ではそんな居心地の良いサクララウンジの利用条件を見てみましょう。

サクララウンジを利用する条件

サクララウンジを利用するには以下条件が必要です。

  1. JMBダイヤモンド会員
  2. JGCプレミア会員
  3. JMBサファイア会員
  4. JALグローバルクラブ会員
  5. ビジネスクラスに乗る
  6. ワンワールドの上級会員になる

私は4に該当します。3の資格を得ると4の会員になれます。

私は24歳の時にJMBサファイアの資格を得ました。JMBサファイアの資格を得ると、JALグローバルクラブ(JGC)に晴れて入会の案内が届くわけです。

JGC会員のメリットはサクララウンジを利用できること以外にも下記の通り多数あります。

JALグローバルクラブ(JGC)会員のメリット

JGC会員であるメリットは本当に多数あります。以下列挙します。

  1. 居心地の良いJALサクララウンジ(以下ラウンジ)が利用できる
  2. ラウンジで美味しい食事やお酒を楽しめる(国際線に限る。国内線は簡単なおやつ)
  3. もはやラウンジで1日2食食べることも可能
  4. ラウンジの居心地が相当良いので、集中して物事に取り組める(ブログが異様に捗る
  5. ラウンジでシャワーやマッサージ、着替えなどなど利用可能
  6. エコノミークラスなのに、たまに無料でビジネスクラスにアップグレードされる
  7. チェックインや手荷物検査で基本的に待つ必要なし(専用レーンあり)
  8. 荷物が他人より優先して出てくるので、スピーディに空港を出発可
  9. 優先搭乗可
  10. 搭乗中もCAが何かと気を遣ってくれる。(CAは誰がJGC会員か把握している
  11. 家族もJGC会員になれ、自分と同じ恩恵を受けられる
  12. 同行者がJGC会員でなくても、自分がJGC会員ならラウンジを一緒に利用可

私はなんだかんだ11個目のメリットがモチベーションになりました。私がJGC会員になれば、家族も同様の資格が得られるのです。こんな素晴らしいことはありません。

実際に親はよく海外に行っていたので、毎回ラウンジを利用できたのは非常に助かったと言っていました。家族にも喜んでもらえるなんて、良いですよね。

さて、ではそんなメリット多数のJGC会員になるにはどうすれば良いか、見てみましょう。

JALグローバルクラブ入会資格

JALグローバルクラブ(JGC)は、以下の条件を満たされたお客さまがご入会いただけます。

  • 1~12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上のご搭乗実績があること。
  • JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。
  • JALグローバルクラブ規約を遵守いただけること。

    JALグローバルクラブご入会のお申し込みは、JMBサファイア以上のステイタス保有期間内にお願いいたします。

    (JAL公式HPより抜粋)

非常に注意しなければならないのは、上述の50,000FLY ONポイント、または50回以上搭乗かつ15,000FLY ONポイントを得てJMBサファイアというステータスをゲットしたら、それだけでJGC会員になれるわけではないのです。

JMBサファイアのステータスをゲットすると、JALグローバルクラブの入会案内が届くので、必ずそれで入会手続きを行う必要があります

私はどのようにしてJGC会員になったか

私は社会人2年目の頃に、いわゆる”マイル修行”を行いました。

マイル修行(マイルしゅぎょう)とは、
航空会社の運営するマイレージサービスに沿って多頻度客へ提供される特典を目的とした、有償航空券による旅行の俗称。そのような旅行者は短期間に多回数飛行機に乗り続ける上、体力と時間と金銭を消耗するなど、心身と経済的な苦痛も伴うため、僧侶の修行に例えられ、マイル修行僧と呼ばれる。

これは後輩にたまたま”マイラー”と呼ばれるマイルマニアがいた為、知ることができました。

マイルを積極的に加算している人は、「マイラー」と呼ばれている。
この呼び方は、JALやANAなど航空会社のサイト、書籍タイトルなどでも使われ、インターネット上でも普及している表現である。

彼は如何にマイル単価の安い航空券を取って効率よくJGC会員の資格を得るかに命を懸けていました。非常に参考になったものです。

効率の良いルートとは

私がマイル修行していた時は、JALダイナミックセイバーでよく以下のルートでマイル単価の安い航空券を購入し、マイル修行にいそいそと励んでいました。

東京ー石垣ー東京ーバンコクー東京ー札幌ー東京
東京ー那覇ー東京ーシンガポールー東京ー那覇ー東京

このルートを1泊2日とか2泊3日でやります。何も知らない人からしたらキチガイに映るかもしれません。バンコクやシンガポールでの滞在時間は12時間とか20時間とかだったと記憶しています。

旅行というより、修行みたいですよね。しかしこれはこれで結構楽しんでやっていました。

なぜなら、まず読書や映画鑑賞が捗る上に、短期間でも海外に滞在するので非常に濃密な新鮮な感覚を受けます。旅行のようで旅行でないようで修行のようで修行でないような絶妙な過ごし方が面白かったのです。

そしてこのルートだと、バンコクが7万、シンガポールもそれより少し高いぐらいだったと記憶してます。沖縄経由しまくっているのにそこまで高くないんです。

※今はそういったマイル単価の安いルートのダイナミックセイバーが改悪されているそうです。下記マイラーに対する航空会社の対策の3つ目の太字部分が該当します。

マイラーに対する航空会社の対策

  • 2012年1月より、JALはJMBクリスタル・JMBサファイアなどへの到達基準として、新規に自社便でのポイント基準を設定し、他社運行便利用による資格獲得の条件が厳しくなった。FLY ONポイントの少なくとも半分を、JALグループ便利用で獲得していないと、ステータスアップができなくなった。
    回数でのステータスアップとなる場合も、少なくとも半分がJALグループ便で利用することが求められるようになった。
  • 2013年1月より、ANAはプラチナサービスおよびブロンズサービスへの到達基準として、新規に自社便でのポイント基準を設定し、他社運行便利用による資格獲得の条件が厳しくなった。
    プレミアムポイントの少なくとも半分をANAグループ便利用で獲得していないと、ステータスアップができなくなった。
    これまではANA以外のスターアライアンス加盟会社のみの利用であったとしても、ANAのプラチナサービスおよびブロンズサービスを利用することが可能であった。
  • 2014年以降はJAL、ANAともに特に低廉な運賃における積算率の引き下げや、ボーナスマイルの計算に際し積算率を加えるなど、本当に高額な運賃(普通運賃等)で搭乗しなければ大量のマイルを獲得することが難しくなるように改訂されている
  • 2015年から2016年にかけてデルタ航空とユナイテッド航空、アメリカン航空のアメリカ大手航空会社が相次いで自社のマイレージ加算基準を「飛行距離制」から「支払い金額制」へ改めた。
    (ただし、提携航空会社へマイレージ加算(例…AA便のマイレージをJALへ加算する)する場合や提携航空会社便を利用(例…ANA便のマイレージをUAへ加算する)する場合は従来通り「飛行距離制」となる。)
  • 近年は以上の例のように、ステータス獲得の抜け穴を埋める方向で制度が見直される傾向にある。

上述の通り、ステータス獲得の抜け穴は見直されているので、私が修行していた頃より、JGC会員になる為のコストは上昇していると思います。

私が修行に励んでいた2013年頃は冒頭に記載した通り、恐らく20万円も投資すれば、JGC会員になれていたと思います。今だと30万円ぐらいはかかるでしょうか。

でも30万円をかける価値は十分にあります

自分の過ごす環境にお金をかけるのは、優良な投資になると考えます。価値あるものには投資を惜しまず、そうでないものには徹底的にカットするメリハリが大事だと思います。

つまり自分が何に価値を置くのかを再定義することはとても大事なのです。

JALカードにまずは入会。20代はCLUB ESTがベスト。

JGC修行をするには、まずはジャルカードに入る必要があります。それからマイル修行をしましょう。

JALカードも種類が色々ありますが、20代はCLUB ESTに入るのが最良、他はスイカやPASMO付きのものにするのがオススメです。私が修行してた頃は、CLUB ESTみたいな良いカードはなく、普通にゴールドカードを使用していました。

今から修行するなら、20代の人は20代限定のCLUB ESTにすべきです。




ラウンジでは、集中して物事に取り組むと捗るのでお勧めです。もうラウンジに住み着きたい。

JALのラウンジでブログを書くと異様に捗ることが判明
以前マイル修行してました 私は入社後すぐにJGC(JALグローバルクラブ)の会員資格を得るべく、マイル修行をしていました。なぜなら、一...

Best wishes to everyone!


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公開日:2017年8月13日

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