米国株は足もと下げ止まり、コモディティは下落継続
今週の米国株を振り返ります。
6月下旬の底値を今週も割らなかったですね。7月頭の下値も割らずに反発。
短期目線では、チャートの形状は以前より良くなりました。景気後退懸念で長期金利が落ち着いてきたので株価にはポジティブに作用しています。
「米国株の空売りは再度入るタイミングをうかがっている」と述べていましたが、まだ様子見中です。ちょっとなんか入りづらいですね。
他方、コモディティは下落継続ですね。原油・銀などが引き続き下げています。ゴールドもほかのコモディティほどではないにせよ、下げています。
いまの市場は景気後退を材料視するモードのようなので、このコモディティの動きは納得感がありますね。
インフレが継続したまま景気後退モードが一巡したあとに、市場がインフレ材料視モードになれば反転するシナリオが考えられます。
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