セミリタイア後は即座に繁忙期ということもあり、現在に至っての本記事となります。
以下は、いただいたご質問です。
セミリタイア後の「忙しかった理由」と「今後の予定」
三菱サラリーマン様
こんばんは。いつも楽しく拝読しております。
今回のコロナのおかげで三菱サラリーマン様の全ブログを読破することが出来、コロナ休みで唯一良かったことです笑
さて、本記事の中にありました、
「ただ、リタイア後はなんだかんだとにかく忙しいので、まずは落ち着いたらゆっくり休み、その時に自分が何を感じ、何に関心を持ち、どういう心境になるのか等をじっくり客観視したいと思っています。」とのことですが、
- リタイア後の忙しい訳
- 落ち着かれてからの(これはコロナが落ち着くことも含めていただいて)ご予定
をお教えいただけませんか?
読者、ファンとしては知りたい方が多いかと思います。よろしくお願いします!
ありがとうございます。
なんとなく、執筆中はお答えしにくかったので、ご返答が遅くなりました。大変恐縮です。
忙しかった主因
リタイア後の最も忙しかった主因は、以下でした。
- 書籍の執筆
コロナショックも起こったりと、激動の半年でした(笑)
執筆だけでなく、付帯作業など色々あり、かなり忙しかったのですが、すべての作業において勉強になりました。
ありがたいメッセージやご感想をいただくたび、書いてよかったと思います。
【FIRE後】今後の予定
今後の予定としては、「総論くっきり、各論ぼんやり」が基本軸です。
1つのものに決めず、片っ端から手を出す形にしています。
一方で短期的な対象は後述します。
何が起こるかわからないのが人生。心積もりがあっても、明瞭に規定してしまうと、身動き取れずの可能性あり。
それこそ私が忌避していた「何年後に何をしているのか、ある程度わかってしまう人生」になってしまいます。
ゆえに、「各論ぼんやり」です。
総論
総論の概念的なものとしては、以下の通りです。
- いろんな場所で
- いろんな人と
- いろんなことをする
コロナのようなことが起きると、外国の友人との間で制約が大きく生じるので、必ずしも全て実現できるかはわかりません。ただし、心積もりとして、こういったことを私は考えてきました。
「いろんな場所で、いろんな人と、いろんなことをする」には、以下が重要と考えます。
- 語学力
- 異文化への理解
- 移動の自由
- 経済的自由(これは、ある程度でOK)
つまり、上述4要素を常に準備しておけば、将来の布石になります。これは、いまを生きる若い世代の方々は、心にとめておかれてもよいかもしれません。
「今の自分の行動は、将来の布石になっているのか」ということですね。厳格に考えすぎるとそれはそれで微妙ですが、ぼんやり考えるぐらいでちょうどよいと思います。
「特定の方向性に向けた行動力を結果的に抑制してしまうほどのやりすぎは禁物ですが、意識はしておいてもよい点」というニュアンスです。
今後はまだまだ世界を広げたいと思っています。若い時にしかできないことたくさんあると思います。
- 無茶なこと
- 身体的能力を使うこと
- 自分の目でいろんなものを見ること
- いろんな異なる人と接すること
色々な国に友人がいます。コロナ次第で計画が中断見込みですが、条件次第で参画予定です。
会社員時代、いつも悔しかったのが、彼らが日本に遊びに来た時私は仕事で忙しく、アテンドすることが全然できませんでした。
これは非常にもったいないことだと思っており、今後はそういった機会があれば真っ先にアテンドしたいと思っています。
色々なきっかけにも必ずつながることでもあります。経験の蓄積は何歳になっても可能ですね。
ゆえに、セミリタイア後は単一の対象に限定せずに、規定せずに、まだまだ可能性を広げられる時期・年齢です。たとえ私が40歳でも50歳でも同じことを考えているかもしれません。
各論
さて、具体的な業界でいえば、現時点では以下も興味があります。人間が生きる際の根源的な部分も興味があります。
- 農業
- 林業
- 造園
- 建築
- アウトドア
共通するのは、スマホ・PCと距離を保てそうなものです。従来より記載の通り、デジタルデトックスは今後重要と思います。
デスクワーク・デジタル機器に浸かった業態ではなく、私は自然とかかわることが好きなのです。
まずは体験すべく、某法人にコンタクトを取りました。建築関係ではログハウスについても学びたいと思っています。
まずは体験しないと何も始まらないので、体験・バイトなど手段を問わず検討します。
経済的自由は既に達成したので、無償・低時給など待遇を問わず、柔軟に選択肢を広げていく形になります。
死ぬまでに、棺桶リストをひとつひとつ達成していくことでもあります。
本日も後悔なき1日を。
Best wishes to everyone!
棺桶リスト、私は映画で知りました。
人生で達成したい100のリストが息づいているお話です。100とまではいわずとも、作成してみること、おすすめです。