ブログ400記事、飽き性でも継続できた3つの要因

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ブログ400記事到達。継続できた3つの要因

ブログの記事数について書くということは今までありませんでした。あまり気にしていなかったというのが大きな要因ですが、改めて見直すと400記事というのはそこそこの記事数という感じがします。

興味の対象が移ろいやすい私にしてはよくここまで続いたなというのが率直な感想です。

おかげさまで、今では毎日約5000人の方が弊サイトにアクセスくださいます。

ブログを始めて人生は確実に変わったと言えます。

なぜそこまで継続できたか考えてみると、要因は以下3つでしょう。

  1. エンドユーザーとの距離が近く、フィードバック・レスポンスが直接的に返ってくる
  2. ブログを通して素敵な出会いがあった
  3. 手ごたえ・働きがいの核心にある「自分個人を表現する」場になり得る

1つずつ見ていきましょう。

継続できた理由①:エンドユーザーが近い

「エンドユーザーが近いか」

「エンドユーザーに直接接することができるか」

「エンドユーザーの意見や感想を直接的に聞くことができるかどうか」

これらって、仕事や何かをしたり、モチベーションを保つ上で、結構重要な要素だと思います。

例えば私は複数の部門を経験しましたが、仕事の相手先が仲介業者や代理店などのエージェントだったり、現場でないバックオフィス系の部門だったり、ペーパーワークが多かったりデジタル化が進んだ業務内容だったりすると、エンドユーザーはどうしても遠くなるんですよね。

そういう場合はどうしても、”人の役に立ってる感”(っていうとすごい陳腐な表現になっちゃいますけど)が薄れやすい傾向があると思います。それがたとえ黒子的な役割だったとしても。

対して、ブログなどのコンテンツ系って、TwitterなどのSNSやコメント欄もあるので、読者の方々と交流できます。そうすると、直接的にフィードバックをもらうことにもなり、意見や感想・反応もダイレクトに返ってくる。

それになにより、「楽しく読んでます」とか「参考になります」とか言って頂けるとやっぱりうれしいですよね。

そうすると、私は単純な性格なので、「ほなほかに参考になるもんないかなぁ」とか思っちゃいます。単純です。

継続できた理由②:素敵な出会いがある

いや~やっぱりこれは大きいですね。

ブログというWebサイトを運営していたおかげさまで、多様な人にお声かけ頂き、様々な方と実際にお会いさせて頂きました。

  • サラリーマン投資家
  • OL投資家
  • 不動産投資家
  • ブロガー
  • 新聞記者
  • 官僚
  • 株式投資で経済的自由を達成してアーリーリタイアを成し遂げた方
  • 学生
  • 主婦
  • 看護師
  • 個人事業主
  • 会社社長

などお会いした方々の属性は、多岐にわたります。

なかでも、セミリタイア・アーリーリタイア・副収入の構築・自由な生き方など夢の実現達成に向けて同じように邁進している方とか、お互い非常に良い刺激になっていますし、何よりめちゃくちゃ面白い(笑)

私見ですが、同様にブログをやっていると、お互いどんな人かだいたい分かっているし、何を目指しているのか、背景等ある程度わかっていることが多いですよね。

だからだと思うんですけど、初めてお会いしても、上で書かれている通り、なんか同級生かのような、何度か会ったことがあるような不思議な感覚なんですよね。これがサラリーマンという肩書を通して初めて会う人との大きく異なる点だと思います。

継続できた理由③:手ごたえ・働きがいの核心にある「自分個人を表現する」場になり得る

日経新聞でも紹介されていた作家、伊井直行さんは5年半企業に勤めるものの、「会社で仕事をする自分と私個人とがうまく折り合えなくなった」のだそうです。

その後作家になった後も20年考え続けて『岩崎彌太郎「会社」の創造』と『会社員とは何者か?』を著します。

著書によれば、「会社」のさきがけとなった岩崎弥太郎の興した三菱は、先進的かつ国際的な集団で、社員が夢中で働いており、「仕事と自分個人の折り合い」もついていたのだとか。

ところが、時を経て現代に至り、会社と個人の切り分けがうまくいかないケースが出てきたと。

そんな中、働くとは何かと考えた時、「手応え、働き甲斐の核心にあるのは、私個人を表現したいという意欲」であり、自分自身が何者なのかを社会に向かって、示そうとする積極的な気持ち。それが、生きる手応えに繋がる。これからは、個人を見失わずに働ける「私の職」を見つけることがますます大事になる。

上述の表現を見た時、非常に腑に落ちました。「個人を見失わずに働ける」ことこそが、まさに充実感に繋がるのではないでしょうか。

このブログというプラットフォームも、結局自分自身が何者なのかを社会に向かって示しているとも言えますし、集団に押さえつけられることもありません。

自分が自由に情報を発信でき、それが人と人との出会いの場ともなり、それがお互い刺激になったり参考になり得るというのは素敵だと思います。

まとめ

ということで、ブログを継続できている理由は以下の通りです。

  1. エンドユーザーとの距離が近く、フィードバック・レスポンスが直接的に返ってくる
  2. ブログを通して素敵な出会いがある
  3. 手ごたえ・働きがいの核心にある「自分個人を表現する」場になり得る

テクノロジーの発達は負の側面もありますが、一方で個々人の裁量や自由は大幅に増しました。その意味では非常に良い時代だと感じます。

アクセスが増えれば増えるほど、多くの他人の時間を占有しているわけですから、実のあることを発信していければと思います。

Best wishes to everyone!

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