純資産1.6億円に到達

純資産が1.6億円に達していました。
この事象自体に特段の意味合いを感じるわけではありませんが、一里塚として記しておきます。
- 2019年:7,000万円
- 2021年:1億円
- 2024年:1.5億
- 2025年:1.6億
この1年はペースがやや鈍化したようです。日本株が横ばいだったこともありますが、以下のような失敗銘柄が足を引っ張ったことも一因かと思います。
- 京王電鉄
- エムスリー
- スカイマーク など
逆に以下のような成功銘柄もあったので、巧拙両面ありといった塩梅。
- 三菱地所
- SBIホールディングス
- 東京海上
- MS&AD
- 住信SBIネット銀行 など
受取配当金は今年に過去最高を更新する見込みで、資産と配当がともに堅調に推移していることになります。
所感

さはさりとして、ある意味、今の資本主義は異常な世界だと思います。
株式投資の要諦を知っているか否かで著しく格差が拡大するような社会はおそらく長期的に持続可能なシステムではないのでしょう。
すでに今は国家管理相場に移行しています。中央銀行が政府債務(国債)の大部分を保有し、債券市場に中央銀行が介入するという、市場原理から乖離した状態です。
そのようにして現行資本主義の延命が図られている、との論も成り立つかと思います。

出所:Bloomberg
日本円の実質価値はこの30年でおよそ半減しました。つまり私たちの資産はたとえ円ベースで増えていても、対外的な実質購買力は落ちています。
資産運用等で増やしていなければ、私たちの実質的な資産価値は落ちていることになります。欧州でラーメン1杯3,000円~5,000円するものがある現実がその一端を物語っています。
何かの対価としてお金を得るという行為が二極化しつつあります。たとえば、とあるインフルエンサーの年収は、サラリーマンで得られる年収をはるかに超えています。
三菱商事のサラリーマン年収を軽く凌駕する年収を、比較的短時間の労働で得ることも可能です。私自身もその一端を感じたことがあります。前時代には考えられなかったような、著しい格差が起きています。
そうなると歴史の趨勢は繰り返すように、人々は変化を望むようになります。政治的な変化が起きるのは自然であり必然かと思います。
今の金融資本主義は、行き着くところまで行くのでしょう。ゆがみはすでに債券市場(政府債務)に発現しはじめています。
ただし市場というものは往々にして行き過ぎるものであり、債務の膨張などのファンダメンタルズはひとまず材料視されずにバブルが生じることも、これまた歴史が繰り返してきたことでもあります。
ローマ帝国、江戸時代、数々の盛衰にみられた現象は貨幣の質の低下と債務膨張であり、人間が政治に関与するかぎりその歴史は繰り返されようかと思います。
以上はあくまで私の市場観も含まれますが、最後の未開の地(フロンティア)であったアフリカが市場化してしばらく経った以上、もう潜在的な需要はピークアウトが見えているわけで、政府支出などを通じて無理をして経済成長やGDPを追求するような時代はとうにその役目を終えているように私には映ります。
そのような不確実性の高い時代には、金融市場にいつどのような形で大きな変動が起きるかわかりません。留意すべきは高値圏でリスクをとりすぎるような行為は厳に避けねばならないと個人的には思います。
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