株価の「じり高」は材料が漏れていることが多い
下図は、4月1日の日経平均株価のチャート(5分足)です。

ご覧のとおり、9時から15時半にかけて、一貫して「じりじり上昇」しています。経験上、このようなじり高が起きている際には、
- すでに好材料が漏れているなどして、大口が買い集めている場合が多い
です。昨日、日本株を買い増すことにした理由のひとつでもあります。
実際、同期間に原油価格は上下動していましたが、日経平均株価はお構いなしに一貫して上昇でした。原油価格に連動するアルゴリズムではこの動きに説明がつきません。
なぜ「一気に」買わないのか?
近い将来に株価が上昇している場合、一気に買い上げればよいのでは?と思うかもしれません。しかし大口投資家にとってそれは得策ではありません。
- 一気に買うと、自らの注文で価格を吊り上げてしまい、平均取得単価が割高になってしまいますし、
- 急騰は利益確定売りの格好の標的となり、相場を壊すリスクがあります。
なので、ちょこちょこ一定のペースで買い集めるわけですね。すると上図のようなじり高という形で現れることが多いです。これは体感であり、必勝パターンとまでは言えませんが、傾向としてみられる、ということは言えると思います。
こうした動きの裏側にインサイダー的な要素があるのか、あるいは単なる需給の偏りなのか、真相は私たち個人投資家にはわかりません。しかし、そうした側面がマーケットに存在すると知っておけば、相場の解像度が一定程度は向上しやすいと思います。
ただ、トランプ大統領の発言後は、一部上昇幅を打ち消す下落ながら、「行ってこい」までは行っていないというところ。真新しい情報はほぼなく、今後2〜3週間は攻撃継続という点が新出内容。
「いやなんやねんこれ笑」と思うほど肩透かしを食らったような内容です。ふつうに考えると国民向けに演説するならよい内容かと思いきや、です。
50,000円までの下値を再び試すのか眺める形となりそうです。
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