ゴールドは過去の大相場と比べると、初動の域

ゴールドそのものに対する考え方としては変わらず、既存通貨の価値が薄まる状況が続けば相対的に価値は上がる性質です。
一方、短期的には過熱感を示唆する指標も出始めた状況。いったん小休止となるでしょうか。
かように言及したゴールド。大幅に調整したものの反騰してきましたので、結果、小休止だったということに当面はなりそうです。
紙幣増刷による通貨価値の毀損という大きな流れが変わらないかぎり、または米ドル離れの流れが変わらなければ、主な逃避先はゴールドになるのでしょう。ビットコインの下落とは対照的に現状では相対的に底堅い動きを示しています。
ドル建て金価格は目下300%超の上昇に対し、ピクテジャパンのデータを用いますと
- 大相場と言える1999~2011年では+600%台、
- インフレ局面だった1970年代に至っては10年間で+2,100%超の上昇
もありましたので、あくまで「過去と比べれば」という条件下では、まだ初動と言えば初動の域ですね。
ゴールドは「値上がり益を主目的にする」というよりは、「資産クラスの分散、インフレ・通貨価値毀損に対する保険」という位置づけである以上、目下値動きが荒くともその当初の目的に立ち返ることが一案かと思います。
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