70代の翁が言う「50代になると起こること」

年齢を重ねるとは、何を失い、何を得ることなのでしょう。
御年73を迎えようとする翁が以下のように言っていました。
50代になると体が言うことを聞かなくなって、丸くなる。
徐々に終わりを悟り、友人との距離もまた近くなる。
年齢を重ねるとはどういうことなのか――。
若い頃からこの問いへの興味は尽きません。「一度きりの人生をどう生きるか」という至上命題に直結します。
だからこそ就活の質問タイムには、
「学生時代にやっておけばよかったと思うことは何ですか」
と、就活に関係ない質問ばかりしていました。
20代の頃は30代が未知であり、30代の今は40代以降が未知の領域です。
50代になると体が言うことを聞かなくなって、丸くなる。
個別事例としてかような状況が起こりうるということ。
テニスをしていても、確かにシニアの方々の息づかいは壮年層のそれとは異なります。
お金は麻薬ですから、魅了される人が後を絶ちません。しかし人生の主たる資本は健康ですね。お金ではありません。
そして健康とは、日々の積み重ね。何を食べ、どう行動するのか――。
資産食を続けていると、テニスをしていても以前より疲れません。自分がどのように歳を重ねるのか、興味深く見守りたいと思います。
そして冒頭のご発言は、「肉体的な変化が人格に影響する」という示唆をあたえてくれます。
これは自身の経験上も間違いないですね。肌が荒れたときは、外出の積極性が低下しましたもの(笑)
まとめ
人生の先輩の説話を拝聴するのが昔から好きでした。
個人的に尊敬する諸先輩の話は、「一度きりの人生をどう全うするのか」という至上命題に対して示唆を与えてくれます。
年齢を重ねるとは、衰えることではなく、「自分という物語を深めていくこと」なのかもしれません。
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