三菱重工業(7011)の株価、テクニカルから現状を確認
三菱重工業(7011)の株価についてテクニカルの視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
日足
8月26日(火)終値時点のチャートです。

前回以下のように記していました
陰線が増えてきました。その割に値は保っていますが短中期MAと7月18日を起点とする下値支持線を割ってきました。
下落幅はまだ限定的であり上昇波形の押し目の域を大きく出てはいませんが、長期MAを割り込んでくるとよい形はいったん崩れることになります。
長期MAまで下げてきました。一応この節目でもみ合いが続いている格好。
7月の押し目は長期MAで反転しており、同様に長期MA付近での反転を期待した買いも入るでしょうから、テクニカル的には順当な動きと言えます。
RCIは短中長期かなり下げており、日足では売られすぎの水準にあります。反転意識もそろそろ高まってもおかしくないというところ。
週足

以下おさらいです。
上図白線で引いた上のトレンドラインに接触後近くで推移しており「上値遊び」と呼ばれる状態。テクニカルトレーダーは、調整して下のトレンドライン近辺に来た際に買いを入れてこよう形です。
来週ならば3,653円が節目です。
3,653円の節目を割り込んでおり、中期的な週足目線ではいったん弱気を意識させよう形。ただ中長期MAは依然上向きであり、前回6・7月同様移動平均線としては上昇トレンド局面ではありますからトレンドラインを割ってもまた反転なるかというところ。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:長期MAでのもみ合い、RCIは売られすぎを示唆
- 週足:3,653円の節目を割り込み、トレンドラインを割る。中長期MAは上向き上昇トレンドのなかで夏の調整同様に反転なるか
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
関連記事